ジャンフランコ・フィノ / エス 2020

C786

9,964円(税込10,960円)

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[造手] Gianfranco fino / ジャンフランコ・フィノ
[銘柄] Es / エス
[国] Italy / イタリア
[地域] Puglia / プーリア州
[品種] Primitivo / プリミティーヴォ
[タイプ] 赤 / 辛口 / フルボディ
[容量] 750ml

<ワイン名について>
「ES」とは、精神分析の権威フロイト博士が提唱した『人間の本能の最も奥底に位置する欲動』の事です。ジャンフランコ・フィノ自身の本能、そして激情から生まれたこのワインに最も相応しい名前を付けました。

<輸入元テイスティングコメント>
粘性の高い紫がかった濃いルビー。黒色果実やレーズン等の豊富な果実香に加え、スミレの花や鉄系のミネラル香などが複雑に香ります。乾燥したハーブや紅茶、インクなどのニュアンスも。熟度の高い柔らかいタンニン。滑らかかつ厚みのある優雅なストラクチャー。豊かな果実味だけでなく、まろやかな酸や綺麗なミネラルが全体の輪郭を造るバランスの良い味わい。アタックから余韻に至るまでリッチで官能的な果実味が長く続きます。

<畑・栽培>
畑の多くとワイナリーは、プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリアのエリア内でもポテンシャルが高いサヴァに位置し、プリミティーヴォ約9ha、ネグロアマーロ1haの畑を所有します。
石灰岩の多い赤い色の土壌。赤い色は酸化した鉄分に由来。若い畑でも樹齢は55年以上、高いものでは100年近いものも。仕立てはアルベレッロ。化学肥料は不使用。万が一病気が発生した場合には自然に負担のかからない有機物由来のものを使用。畑を耕すのに馬を使う。畝の感覚は1.4mに固定。全ての畑、全ての樹に対して芽かきを行い、新梢の数を4つに均一化。新梢に付ける房は2つ。また6−7月には房半分を切り落とすため、最終的には一つの木から約400gしか収穫できません。

<醸造>
樹につけたまま軽く乾燥させた果実を手作業にて収穫。2度の厳しい選果を行い、温度管理された70HLのステンレスタンクにてマセラシオン、発酵。マセラシオン中は日に2度のデレスタージュ。毎日バトナージュを行いながらフレンチオークバリック(新樽率50%)にて9ヶ月熟成。瓶熟9ヶ月。

<評価実績>
ガンベロ・ロッソ…最高評価トレ・ビッキエーリ(2006-2012,2019)
赤い2ビッキエーリ(3ビッキエーリ最終選考)(2016)
ヴェロネッリ…最高評価スーペル・トレ・ステッレ(2005-2016)
ビベンダ…最高評価5グラッポリ(2016)
ヴィタエ…最高評価4ヴィティ(2016)
ドクター・ワイン…96点(2016)
ルカ・マローニ…98点(2016,2017)
スローワイン…Vino Slow(2016)
オスカー・デル・ヴィーノ…最優秀赤ワイン(2009)
MF Gentlemen 「イタリアワインTop100」…総合第1位(2009-2011,2013,2019)

<ストーリー>
ジャンフランコ・フィノはプーリアのターラントで2004年よりワイン造りを始めた生産者です。2004年以前はイタリアの食文化に多大な影響を与えた「神様」ルイジ・ヴェロネッリの片腕として、ヴェロネッリのオリーブオイルガイド作成をコーディネートし、そのテイスティング能力を買われ全国のオリーブオイルの試飲を請け負うなど、オリーブオイルの専門家として活動していました。畑の多くとワイナリーは、プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリアのエリア内でもポテンシャルが高いサヴァに位置し、プリミティーヴォ約9ha、ネグロアマーロ1haの畑を所有します。土壌は石灰岩の多い赤い色の土壌。赤い色は酸化した鉄分に由来します。もちろん化学肥料は一切使いません。万が一病気が発生した場合には自然に負担のかからない有機物由来のものを使用します。若い畑でも樹齢は55年以上、高いものでは100年近いものもあります。樹齢が高い為、何もしなくてもある程度は複雑味が出るが、そこから先のレベルに行くには畑仕事が需要だとジャンフランコは言います。ガンベロ・ロッソ最優秀栽培家とはいえ、別段特別な栽培方法を用いているわけではなく、基本的な栽培を、只々丁寧に行なっているだけです。しかしその丁寧な栽培こそが普通の人には真似の出来ないほど気の行き届いたジャンフランコ・フィノの専売特許。仕立てはこの地の伝統であるアルベレッロを採用。傘のように巻きつけられた葉により、南イタリアの強い日差しから葡萄が保護され、また幹を低く剪定しあまり雨の降らないこの土地でも葡萄全体に水分が行き渡ります。今年から畑を耕すのに馬も使い始めました。こうすることにより土壌が圧縮され過ぎずに、土中の微生物環境も最適に保たれます。畝の感覚は1.4mに固定、全ての畑、全ての樹に対して芽かきを行い、新梢の数を4つに均一化します。新梢に付ける房は2つ。また6~7月には房半分を切り落とすため、最終的には一つの木から約400gしか収穫できません。この徹底した畑仕事により産み出された、驚くほど糖度の高い完熟した葡萄を使うことにより、とてつもなくまろやかで、濃厚な味わいのワインが産み出されるのです。
(以上、輸入元情報より引用)

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