★購入条件★
・カーゼコリーニのワインは1家庭1銘柄まで。
・複数銘柄(年)、および複数本の購入は不可。
・他の造手のワインも一緒にご購入ください。
・条件が守られない場合、キャンセル処理します。


[造手] Case Corini / カーゼ・コリーニ
[銘柄] Vinaiota / ヴィナイオータ
[国] Italy / イタリア
[地域] Piemonte / ピエモンテ州, Asti / アスティ県, Costigliole d'Asti / コスティリオーネ・ダスティ。アスティから南西のアルバに向かう直線のほぼ中間地点。
[品種] Barbera / バルベーラ
[タイプ] 赤 / 辛口 / フルボディ
[容量] 750ml

<essentia owner's comment>
フリーランジュース(ブドウ破砕後にプレスせず、葡萄の重さだけで自然に流れ出す搾汁のこと)のみを使ってワインを作っていたカーゼ・コリーニですが、輸入元社長の提案により、プレスジュースを使って作ることにしたのが、こちらの"ヴィナイオータ"。以前は、"ヴィノット"。

[畑] 海抜250m
[土壌] 泥灰土(=マール。粘土質物質と石灰もしくは炭酸カルシウムの混合物)、砂質
[仕立て] アルベレッロ(ゴブレ)、スパリエッラ(コルドーネ)
[栽培] 無施肥、不耕起、無除草、無農薬(ボルドー液以外)。手積み収穫。
[醸造] 茎を取り除き、天然酵母、木樽で発酵。発酵中は、定期的に手動でパンチダウン(バトナージュ)のみ行う。マセレーションは6−9週間。その後、ワインは木樽で約30/36ヶ月間熟成。SO2完全不使用。


以下、過去のリリース(輸入元情報より引用)

2020年4月
ヴィナイオータ2017:2006年ヴィンテージまでは、フリーランのワインしかボトリングしていなかったロレンツォ、オータの説得(ゴリ押し?)に負けて生まれたのがこのプレスワイン。樽から一昨年の秋に飲んだっきりなのであまり記憶にないのですが、グイード曰く「激ウマ」との事。1200本入荷。

2019年5月
(あくまでもソフトに)プレスしたワイン、ヴィナイオータ2016(720本)

2017年8月
ヴィノット(ヴィナイオータ?)2011-2012-2013:2006年以前は捨てていたプレスワインを僕のゴリ押しでボトリングをすることにしたワインで、今回入荷(再入荷)したのは2011,12,13のブレンド。絞ったワインは、澱(微生物混じりの…)が多くなる→熟成中に還元しやすくなる→樽の移し替えをして酸素に触れさせてあげる必要が→酸化防止剤を一切使用しないので酸化のリスクも上がる…という理由でロレンツォは廃棄し、フリーランで出てきたワインのみをボトリングしていたのですが、別の機会で健全なブドウであればあるほど不思議なことに澱が少なくなるという事も言っていたので、だったらちょっと絞ったら?提案しまして…。全量をマグナムにボトリング、日本でしか飲めないワインです!

2016年7月
ヴィノット(ヴィナイオータ?)は2011&12&13のブレンドとなります。プレスワインをフリーランで出たバルラなどを加えて“補正”(とロレンツォは言います。でも僕には負け惜しみにしか聞こえない(笑))したワインです。07,09,10に続いて今回で4回目となるのですが、一番“危うい”感のあるワインかもしれません。今春訪ねた時に開けたボトルだけがそうだったのかもしれませんが、瓶内で揮発酸が若干高くなっちゃったかのような、“安牌なワイン”が欲しいという方にはまったくもってお勧めしません。逆に怖いもの見たさのお客様は大歓迎です(笑)。

2014年1月

2013年4月に2009年をリリース
私オータの発案で生まれたらしいVINOT(VINaiOTa)の2009!
それまでは醗酵後、下のバルブを開けてフリーランで出てくるワインしかボトリングせず、絞れば出てくる3割くらいのワインを捨てていた博士。とはいえ、酸化防止剤を全く使わずに醸造&ボトリングを行う彼のような手法を採る上で非常に理にかなっていたりもします。
醗酵後に沈殿したブドウの皮、果肉、種がフィルターの役割を果たし、澱を熟成用の樽に過剰に持ち込まずに済み、澱が少ないので還元状態に陥ることが少なく、樽の移し替えの頻度を減らすことができ、頻度を減らすことで酸化のリスクも回避することができる。が、同時に博士は健全な完熟したブドウで仕込んだワインから出る澱が少ないとも言うではありませんか!なら軽く絞る分には問題ないんじゃない?ということで生まれたのがこのワインです。
ベースはバルラ09の絞ったものですが、ウイヤージュ用にダミジャーナに取って置いてある、フリーランのバルラ、アキッレなどで若干の「補正」がなされています。今回の09ですが、前回の07以上に還元しているような気がしますので、開けてから数日放置するか、もう数ヶ月(できれば1年くらい。今07の美味しいことと言ったら・・・)時間を与えてあげていただけると存分にお楽しみいただけるかと。

2013年4月より前に、2007年を初リリース


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