[造手] La Biancara / ラ・ビアンカーラ
[銘柄] Garg’n’go / ガルガンゴ
[国] Italy / イタリア
[地域] Veneto / ヴェネト州
[品種] Garganega / ガルガネガ
[タイプ] 白 / 微発泡 / 辛口 / ミディアムボディ / 酸化防止剤(SO2)無添加
[容量] 750ml

<このワインについて>
長男のフランチェスコのアイデアから生まれたガルガネガのフリッザンテ。ブドウの凝縮度を上げるために房にハサミを入れて下部を落とし、本来なら地面に捨て置いてしまうブドウをもったないと思ったフランチェスコ、セラーへと持ち帰り、醗酵させ、それに甘口ワイン用のモストを入れて瓶内二次醗酵をさせ微発泡のワインを造ってみることに。サッサイアもピーコも造らなかった2014年から本格的にある程度の量を仕込み始めた。(2017年は瓶詰めしたものの外から見ても発泡していないことが確認できたため、一度抜栓して2018年の醗酵中の果汁を入れもう一度栓をした。)
当初はガルガネガ80%、ドゥレッラ20%のセパージュだったが、2016年よりガルガネガ100%。

<畑・栽培>
畑は全体で18ha(うち5haは借りている)。標高90-260m。土地完全無施肥から、ビオディナミに切り替え、EM菌も試し、ブドウ樹に対する栄養供給の目的ではなく、地力回復、微生物叢のバランスを整えるために自家製の純植物性の完熟堆肥を、地力が弱いと判断した区画にのみ施肥。当初から除草剤などの農薬は使わずに、ボルドー液のみを使用していたが、ビオディナミ調剤を試したり、EM、様々なハーブなどから作る煎じ薬を撒いたりと、ボルドー液さえも排除した農業を目指している。

<醸造>
やや早摘みしたガルガネガをダイレクトプレスして造ったワインに冷凍保存しておいたガルガネガのモストを添加し、瓶内二次発酵を促す。ノンフィルター。酸化防止剤無添加。

<ストーリー>
ラ・ビアンカーラのアンジョリーノ・マウレは、ワイン生産の盛んなヴェネト州のガンベッラーラ(ソアーヴェの隣の生産地域)生まれ育ちました。マウレ家はガンベッラーラという土地にありながら、ブドウ&ワイン生産に携わらない家庭だったのですが、アンジョリーノは若い頃から自らワインを造ることに憧れを抱いていました。そして若い頃働いていた工場で、奥さんのローザマリーアと知り合い結婚、ワイナリー創設の夢を果たすべく、2人でピッツェリアを始めます。お店は大繁盛し、80年代前半から畑を買い、家を建て始め、1988年、ラ・ビアンカーラとして初めてボトリング。サッサイアで二酸化硫黄の添加版、無添加版と2種類のワインを造るなど、日本のワイン業界にも強いインパクトを与えました。現在は海抜90-260mに所有する18haの土地(うち5haは借りている)でブドウを栽培しています。
(以上、輸入元情報より引用)[]

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