バローロの頂点に君臨する
アルド・コンテルノ。シャルドネとバローロをセットにしてリリース!
バローロ・・・ワイン好きなら誰もが耳にする名前であり、エチケットに「バローロ」と書かれたワインを飲まれたことはあると思います。しかし、このバローロDOCGを造る生産者の数は、今や星の数ほど存在し、味わいのスタイルも様々で、その出来もまさに玉石混交。
ワイン好きの皆さんは、エレガントでうっとりするようなバローロを飲まれたご経験はどれくらいお持ちでしょうか?
秀逸な造り手のバローロを適切なタイミング・状態でいただける機会を十分に経験されているのは、(日本において)プロのソムリエでも本当に限られた方のみかと思います。
そんなバローロの造り手の中で、ジャコモ・コンテルノと共に頂点の一つに数えられるのが、今回ご紹介する
アルド・コンテルノ。
主に醸造の違いから来る味わいのスタイルは、伝統派(古典派)、中間派、現代派(モダン)、の3区分に分けられます。
伝統派の三大巨匠を「ジャコモ・コンテルノ」「バルトロ・マスカレッロ」「ブルーノ・ジャコーザ」とするなら、中間派の中で圧倒的な存在感を放つのが、この「
アルド・コンテルノ」です。
中間派の詳細への言及はまたの機会にしますが・・・
アルド・コンテルノは、伝統派と現代派、そのどちらかに執拗に傾倒すること無く、自らの信念に基づいて、目指す味わいに近づける為にいいとこ取りをしている、とも言えるかと。
某氏の言葉を借りると、彼のバローロは「いずれもレーザーをあてたように風味の輪郭が鮮明で、過度の抽出もなく、美しくバランスが取れている。バローロの指標である」とも表現されています。
そして、それより何より私YKTが、
アルド・コンテルノに対して敬意を表するエピソードがあります。
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故アルド・コンテルノが自らのワイン作りにおいて頂点を極めた1990年代、モンフォルテ・ダルバでワイン作りを営むワイナリーの数は、まだごく少数であった。現在(2018年時点)では、およそ70もの生産者と瓶詰業者がかの土地でワインを詰めている。「新たな生産者がまるで茸が生えるように次から次へと参入してきていて、これがモンフォルテ・ダルバでのワイン作りを省みるきっかけになった」「カンティーナで生産することの出来るワインの生産量が年間50万本に達したとしても、実際の生産量が年間8万本を上回らないようにしようとこの時に固く決意した」「厳しい選果と収量制限を守ることが父アルドの偉業を受け継いでいくために取るべき最も妥当な道である」とジャコモ(アルドの息子)は語ってくれた。
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さて、前置きが長くなりましたが、今回は、
アルド・コンテルノの名刺代わりのバローロと、イタリアを代表するシャルドネの2本をセットにして数量限定でリリースします。いずれも正規輸入品です。
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バローロ・ブッシア2014←クリックで銘柄詳細ページへ
その昔、バローロの造り方は、複数畑のネッビオーロをブレンドするのが常であり、それが伝統でした。このブッシアは、その伝統に則ってブレンドしたクラシック・スタイルのバローロです。
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ランゲ・シャルドネ・ブッシアドール2017←クリックで銘柄詳細ページへ
アルコール分の高い凝縮感のあるシャルドネのみを厳しく選別して造られるこのワインは、生産量が最大27樽の少量生産という希少価値の高さから「幻のシャルドネ」とされています。
また、帝王ガヤの造るシャルドネ「ガヤ・エ・レイ」と並び称され、長期熟成のポテンシャルを持つイタリア白ワインの最高峰とも。
今回の
アルド・コンテルノ2本セットは、送料クール便代含めて無料となります。