[造手] Vigna Amala / ヴィーニャ・アマラ
[銘柄] Famoso "Pride Earth" / ファモーゾ・プライド・アース
[国] Italy / イタリア
[地域] Emilia Romagna / エミリア・ロマーニャ州, Romagna / ロマーニャ
[品種] Famoso / ファモーゾ
[タイプ] 白 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml
<銘柄エピソード:Edited by essentia>
Pride - Earth『誇り−地球』
エチケットの絵は、空気、火、土、水という4つの元素のうちの1つを表現している。農業と人間の生活に不可欠である土の元素を鹿で表している。ブドウのような多くの果物は大地から生まれ、人間や生命そのものの栄養となる。ラベルはワイナリーの哲学とワインに感銘を受けた日本画家の遠藤哲司氏が、ワイナリーのために制作したもの。遠藤氏はトスカーナ在住の画家で、イタリアのアートコンテストでも受賞歴のある有名な画家です。
<輸入元ティスティングコメント>
熟したエキゾチックなフルーツと白と黄色の花の複雑かつ豊かな香り。さらにエレガントな柑橘類とスパイシーな香りが広がる。しっかりとした味わい、非常にフレッシュでフルーティー、ミネラル感のある余韻が長く続く。ペアリングは、風味豊かな魚料理、子牛肉や鶏肉などの白身肉、マグロ、タイ風カレー、カリフォルニア巻きなどのアジア料理。
<栽培>
ビオディナミの考え方も取り入れたビオロジック。
<醸造>
手摘みで収穫後、選別台で慎重に選別を行う。ブドウを丸ごとソフトプレスし、モストを低温でデカンテーションする。ステンレスタンクにて天然酵母で発酵。その後、ステンレスタンクで澱と共に6か月間熟成し、瓶詰を行う。
<ストーリー:Edited by essentia>
ワイナリーは、エミリア・ロマーニャ州とトスカーナ州の州境に近いアペニン山脈中央部のメルカート・サラチェーノに位置しています。創業者のベネデッティ氏は、希少品種であるファモーゾ種を再発見し、畑の植え替えを行なった先駆者でした。現在、三代目の息子がワイナリーを引き継いでいます。
アンドレアは家族の伝統を受け継ぎ、2012年にワイナリーを設立。生まれ育ったエミリア・ロマーニャ州のメルカート・サラチェーノに7ヘクタールのブドウ畑を開き、ファモーゾ、サンジョヴェーゼ、アルバーナ、チェンテジミーノといった固有品種を栽培しています。現在は、同じ情熱を持つ2人の仲間とともに、畑の管理とワイン造りに励んでいます。
アマラは、イタリア語で「彼女を愛せよ」という意味を持ち、母なる大地への愛と感謝を象徴する言葉です。彼らは、地球がもたらす恵みに敬意を払い、それにふさわしい方法でワイン造りを行うことを使命としています。
この地域、ロマーニャ地方の葡萄栽培の歴史は紀元前7世紀まで遡ることができるほど、イタリア屈指の伝統あるワイン産地す。
アマラでは、持続可能な農業(サステナブル・ファーミング)と有機農法(オーガニック・アグリカルチャー)を基盤にしたワイン造りを実践しています。10年以上にわたり、最も環境に適した方法を探究し続けた結果、有機農法を選択。農薬や除草剤、化学肥料を一切使用せず、土壌の自然なバランスを維持しながら、健全なブドウ栽培を行っています。また、1924年にルドルフ・シュタイナーによって提唱されたビオディナミ農法の哲学にも共鳴し、大地と宇宙の調和を重視した農業を実践しています
アマラでは、持続可能な未来を築くことがワイン生産者としての責務であると考えています。地球資源を守るため、環境に優しい「グリーンアプローチ」を導入し、水資源の適切な管理、ワイナリーのエネルギー効率の向上、リサイクルの推進を徹底しています。環境への負荷を最小限に抑えながら、自然と共存するワイン造りを追求することで、次世代に豊かな大地と葡萄畑を受け継いでいくことを目指しています。
(以上、輸入元情報を基にエッセンティアにて編集。転載の場合は必ず引用元を明記のこと)