[造手] あけはまシーサイドサンパーク
[銘柄] れもんストレート果汁 150ml
[原料の産地] 愛媛県西予市明浜町
[製造の産地] 愛媛県西予市明浜町
[容量] 150ml
[名称] レモン果汁(ストレート)
[原材料名] 愛媛県産有機栽培のレモン
[賞味期限]
<製造元コメント>
香りや酸味を楽しむ柑橘の代名詞的な存在のレモンを丸ごと搾りました。
出荷時期は10月から翌春までと長い期間ですが、こだわりの搾汁はしっかりと果汁の溜まる1月から3月頃に行います。
レモンの果実を丸ごと搾ったストレート100%果汁なので、お料理やお菓子作りに重宝します。また、砂糖や蜂蜜を加えるだけでシロップになるので、炭酸水やお湯で割って、爽やかなレモンのドリンクとしてもお楽しみいただけます。弾けるような香りとすっきりとした酸味のレモン果汁は、オリーブオイルと合わせてドレッシングにする他、揚げ物料理(フライ、唐揚げ、照り焼きなど)ではレモンの酸味が肉の旨味を際立たせてくれます。
<原材料>
料理に使われることが多いレモン、柚子、ライムなど。これらは香酸柑橘類と呼ばれ、香りや酸味が強く、薬味や風味付けのために用いられることが多い柑橘です。レモンは香酸柑橘の代表的な品種であり、世界各地で栽培されています。
その原産地はインドのヒマラヤ山麓と言われています。日本には、明治時代にアメリカから持ち込まれ、瀬戸内地方を中心に栽培されてきました。
<栽培>
無茶々園では近年レモン栽培に本格的に取り組んでいますが、難点は寒さに弱いことです。特に冬に厳しい寒波が来ると、落葉して樹が弱り、回復までに何年もかかってしまいます。また、レモンの枝には鋭いトゲがあり、強風に吹かれると果実や葉が傷付き、病気の原因にもなります。
今後は人気の高い加工品の開発にも力を入れようと、無茶々園ではレモンの植える本数を増やして、少しずつ生産体制を整えています。
<造り手のストーリー>
無茶々園の始まりは1974年5月。明浜町狩江地区の農業後継者グループが広福寺住職の好意で伊予柑園をお貸りして、有機農業の研究園を作りました。無農薬無化学肥料栽培なんて無茶なことかもしれないが、そこは無欲になって「無茶苦茶に苦を除いて頑張ってみよう」という意味も含めて「無茶々園」と命名しました。
1975年に伊予市で自然農法を実践している福岡正信師匠の農園を見せてもらい、師の指導を受けながら実験園の無農薬・無化学肥料栽培を開始しました。3年目になってようやく有機農業や自然農法という言葉が理解できるようになりましたが、まだ無農薬無化学肥料でやっていける見通しはありませんでした。
その後、長い年月をかけて試行錯誤を繰り返しながら、栽培体系を確立し、産直販売、六次産業化、ITを活用した生産管理などのビジネスモデルを構築してきました。急傾斜の段々畑で40年以上にわたり有機栽培・食の安全安心の取組みを実践していること。漁業者と連携した環境維持活動。女性が活躍する福祉事業や配食サービス。段々畑を活用した交流事業。廃校となった小学校校舎の活用。これまでに無茶々園が取り組んできた事業や活動が総合的に評価され、平成28年度の農林水産祭むらづくり部門にて「地域協同組合無茶々園」が天皇杯を受賞しました。
さらに、2000年より無茶々園ではベトナムやフィリピンの若者を農業技能実習生として受け入れています。
「日本の農家もこれからは国境を超えて農業に取り組まなければいけない。無茶々園が手にした産直と地域づくりの仕組みをアジアに広げたい。」という高い志を掲げて、無茶々園の創設メンバーの一人が海外事業の展開に挑戦し、ベトナムにおける有機農業の実践と普及に尽力しています。
(以上、製造元情報から引用・編集)