シルク / アチェート・ディ・ウーヴァ 100ml(スプレータイプ)

1,400円(税込1,512円)

[造手] Sirk Della Subida / シルク・デッラ・スビーダ
[銘柄] Aceto D'Uva / アチェート・ディ・ウーヴァ
[国] Italy / イタリア
[地域] Friuli Venezia Giulia / フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州, Gorizia / ゴリツィア県, Cormòns / コルモンス
[品種] Ribolla Gialla / リボッラ・ジャッラ
[酸度] 8.0%
[容量] 100ml
[名称] ぶどう酢
[原材料名] ブドウ(リボッラ・ジャッラ)
[賞味期限]

<輸入元コメント>
イタリア北東部フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州のコルモンスに、シルクのアチェタイア(醸造所)があります。
そこで造られているのが高品質の白品種リボッラ・ジャッラのみを贅沢に使用した極上の白ワインヴィネガーです。100mlのスプレータイプは、料理の仕上げにふわっと霧状のヴィネガーをまとわせるように使うと、香りや酸味だけでなく旨味も加わって、シンプルな一皿がワンランク上の味わいになります。

<畑・栽培>
当初、ヨスコ・シルクはブドウ畑を所有していなかったため、信用のおけるブドウ農家グラヴナーからワイン用の土着品種であるリボッラ・ジャッラ種を購入します。グラヴナーは、シルクがワインではなく(とても贅沢なことに)ヴィネガー造りにこの特別なブドウを使ったと知って、激昂したそうです。しかし、シルクが「君はいつも偉大なワインを造るためには、偉大なブドウが必要だって言っているよね?だったら偉大なヴィネガーを造るためにも、偉大なブドウが必要だと思わないかい?」と切り返したところ、グラヴナーは黙ってしまったそうです。リボッラ・ジャッラ種のブドウのみを使ったヴィネガー造りという誰もが驚くようなシルクの「アチェート・ディ・ウーヴァ」も、今は多くの美食家に愛される稀少なワインヴィネガーとして高く評価されています。
現在、シルクは1ヘクタールのリボッラ・ジャッラ種の畑を所有し、自然環境にも配慮を払った農業を行い、自家栽培のブドウを使ってこだわりのヴィネガー造りを探求しています。

<醸造>
仕込み方法も非常に独特で、皮ごとアルコール醗酵をさせて、アルコール醗酵が終わったことを確認した段階で、ヴィネガーの母(種酢)を投入します。こうして、約1年間かけて皮ごと酢酸発酵を行います。圧搾して液体だけになったヴィネガーをバリック(木樽)へと移し、3年から4年程熟成させ、無濾過でボトリングします。生産のあらゆる過程で酸化防止剤を含めて一切の添加物を使用していません。

<造り手のストーリー>
イタリア北東部フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州の自然豊かな森の中に、ヨスコ・シルクが営む「ラ・スビーダ」という名の宿泊施設を併設したレストラン、そしてシルクのアチェタイア(醸造所)があります。
ヨスコ・シルクは「元々ヴィネガーは、食品の保存性を高めるためであったり、水を安全に飲むためであったり、喉の渇きをいやすためだったり、様々な形で私たちの食生活に利用されてきた。残念なことにイタリアの多くの家庭でも、サラダ以外の用途でヴィネガーを利用することが非常に少なくなった。その原因の一つに、市場に出回る速醸法で造られた粗悪なヴィネガーの存在もあると私は考えている。失うべきでない文化を守るために、私はちゃんとしたヴィネガーを造り始めることにしたんだ。」と言います。
実際に、シルクの白ワインヴィネガーは、サラダ以外の用途としても、さまざまな卵料理、アスパラや野草などの入ったフリッタータ、コクや味わいのしっかりしたスープ、麦や豆を煮た料理、グーラッシュ、トリッパ、生牡蠣、鰻やヒラメなど脂の乗った魚類を使った料理、「ボレッティ」という魚をワイン、酢、コショウと煮たフリウリの伝統料理などにおすすめです。また、シャーベット、ベリー系のマチェドニア、キャラメル系のデザート、キャラメリゼした際の隠し味としても幅広く活躍します。

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