[造手] Deux Punx / ドゥ・パンクス
[銘柄] De la SOIF California White / ドゥ・ラ・ソワフ・カリフォルニア・ホワイト
[国] America / アメリカ
[地域] カリフォルニア州 / California
[品種] マルヴァジア, アシルティコ, ピクプール, セミヨン, ブールブーラン, フィアーノ(比率は不明)
[タイプ] オレンジ / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml
<輸入元テイスティングコメント:Edited by essentia>
一口飲めば、まるでグラスの中のトロピカル・パラダイス。マンゴーなどトロピカルフルーツの香りと、溌剌とはじける酸と、輝きのある液体。国も地域も全部無視してブレンドしたお祭りのような楽しさですが、数日かけて飲むと大人なニュアンスと旨みが出てきます。
<栽培:Edited by essentia>
サンフランシスコとパソ・ロブレスの中間にある小さな町、サン・ベニート郡のシャルドネ
<醸造:Edited by essentia>
すべてのブドウを同日に収穫し、果粒をつぶし、混醸。1日2回のパンチダウンを行いながら、およそ3週間、果皮ごと発酵。プレス後に古樽で9ヶ月間熟成。
<ストーリー:Edited by essentia>
ドゥ・パンクスは、2008年、若さが翳り始めた2人の元パンク、ダン・シャーフとアーロン・オルソンによって設立されました。以来、北カリフォルニアの様々な場所で収穫されたブドウを使い、ナパの小さなオンボロの倉庫で「自然を台無しにしないように」ワインを造っています。90年代の雑誌 「ブック・ユア・オウン・ファッキン・ライフ」が彼らのバイブル。パンクのDIY精神に則った ワイン造りがモットーです。野生酵母、ミニマムな造り方、最小限のSO2、古樽、温度管理なし。 何でも試して、いっぱい楽しむ。美味しいワインはその結果だと思っている、とダンは言います。
自然派になったのも、そもそもお金がなくて市販の酵母や、大手のワイナリーがワインに入れるケミカルが買えなかったから。実際に造ってみたら、シンプルで正直な自分たちのワインの方がはるかに美味しいじゃん?と思い、自然派の道を邁進することになったとか。
2021年、アーロンが抜けた後に、 ケイン・グゾウスキー(写真左)が加入。 そんな彼らのスローガンは、 ”Corporate Wines Still Suck (大手企業のワインは相変わらず ダサい)“
メインストリームにも、時にシリアスになりすぎる自然派ワインのバイブにも迎合しないドゥ・パンクスのワインは、 考えすぎずに、もっと自由にワインを楽しんでいいんだよ、と私たちに教えてくれます。
(以上、輸入元情報を基にエッセンティアにて編集。転載の場合は必ず引用元を明記のこと)