[造手] A Maccia / ア・マッチャ
[銘柄] Pigato / ピガート
[国] Italy / イタリア
[地域] Liguria / リグーリア州
[品種] Pigato / ピガート
[タイプ] 白 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml
<輸入元のイタリア人スタッフによるテイスティングコメント:Edited by essentia>
薄い金色で、フローラルでフルーティな香りがするデリケートなワインです。石油のようなオイル香やミネラルなどを連想させることもあります。落ち着いてゆっくり飲める味わい深さがあり、ジェノヴェーゼソースの料理との相性も良いです。
<栽培:Edited by essentia>
12ヘクタールの広さがある畑は標高124m。1850年創業当時(当時は、農薬も化学肥料もなかった)から変わらず、化学肥料も農薬も不使用。施肥は堆肥のみ。ピガートの平均樹齢25年。
<醸造:Edited by essentia>
9月下旬に収穫し、醗酵温度が上がらない状態で、ステンレスタンクにて約1週間のアルコール醗酵。その後、マロラクティック醗酵を経て、そのまま澱引きせずに4ヶ月の熟成
<ストーリー:Edited by essentia>
リグーリア州のインペリア県、アッローシャ渓谷にある、ランゾという小さな農村(リグーリア海近くに綺麗な景色がある山があり、その麓にランゾがあります。海から15kmほど)でワイナリーの現当主であるカルロッタ(4代目)の曾祖母が1850年にアマッチャを開き、現在まで家族のみで経営してきました。
「aMaccia」というリグーリア州の方言はイタリア語の「La Macchia」を縮めた言葉で、「Macchia」は地中海沿岸の地域でよく見られる森林を意味し、より具体的には、低木と硬葉樹林(ローリエ、ローズマリー、ケッパーなどの)のことを指します。この名には、地中海沿岸に広がる低木林や自然の景観から、オリーブやブドウ畑が思い浮かぶようにという思いが込められています。
12ヘクタールの広さがある畑は標高124mに位置しており、ブドウはリグーリア州の伝統的なピガート、ロッセーゼ、オルメアスコ、ヴェルメンティーノの4品種を栽培しています。創業した1850年当時から変わらないスタイルでワイン造りをしています。もちろん、少しの変化はありますが、1850年当時は化学肥料や農薬が無く、現在でも使っていません。施肥は堆肥のみです。
オリーヴオイルはリグーリア州のオリーヴの中で最も繊細な品種として知られるタッジャスカから造られます。なお、ヴィナイオータで扱っているキュヴェはパルマの鬼グルメ、オッターヴィオがひとタンク買い取り、彼が理想とする造りをしたもの。通常アマッチャとしてリリースしているものとは異なるスペシャルなキュヴェです。
aMacciaの女性達は自然に対して丁寧な扱いをし、自然と繋がるように生活しています。現にaMacciaはワイナリーだけではなく、小さな農場も所有しています。カルロッタはレッコの近くにある農場で育てられなくなった動物を引き取り、救っているため、馬やロバ、鳥などの動物が沢山います。アグリツーリズモを営んでいるため、一般の人も見学や宿泊することもできます。9月でタイミングが合えば、収穫に参加することができます。詳しくはこちらのサイトを→https://www.amaccia.it/agriturismo.html
(以上、輸入元情報を基にエッセンティアにて編集。転載の場合は必ず引用元を明記のこと)