[造手] Montepascolo / モンテパスコーロ
[銘柄] Spumante Burt Nature "Don Fausto" / ブリュット・ナチュール・ドン・ファウスト
[国] Italy / イタリア
[地域] Emilia Romagna / エミリア・ロマーニア州, Faenza, provincia di Ravenna / ファエンツァ県ラヴェンナ
[品種] Chardonnay, Malvasia di Candia Aromatica / シャルドネ, マルヴァジア・ディ・カンディア・アロマティカ,
[タイプ] 発泡 / 白 / 辛口 /ミディアムボディ
[容量] 750ml
<銘柄エピソード:Edited by essentia>
華やかな香りとしっかりとした熟成感のある規格外のスプマンテ。ヴィンテージにより6−8年間、澱と共に熟成させたからデゴルジュ。驚くべき複雑さを持ったワイン。シャンパーニュ、フランチャコルタなどとは一線を画す個性を持ったスパークリングワイン。
<造り手のテイスティングコメント:Edited by essentia>
色は淡い麦わら色。香りは非常にアロマティックで、マルヴァジアに特有の花や果実の香りに加え、ヘーゼルナッツ、セージ、バター、そしてミネラルのニュアンスが感じられます。味わいはフレッシュでクリーミー、塩味を伴った、伸びやかで心地よい余韻。
<栽培:Edited by essentia>
畑は全体で5ha。標高220m。土壌は、砂・シルト・粘土の3つの粒子がバランスよく混ざった混合土壌。もともとはビオロジックで2022年からバイオダイナミックへ移行中。樹齢約50年。仕立てはグイヨ。収量はヘクタール当たり4,000本。
<醸造:Edited by essentia>
軽い果皮浸漬を行い、ステンレスタンクで発酵後、凍結した果汁で瓶内二次発酵を行う。(ヴィンテージにより異なり)72−96ヶ月間、澱と共に熟成。デゴルジュマン時には一切何も添加しない(パ・ドゼ)。
<ストーリー:Edited by essentia>
モンテパスコーロは2019年に現当主のアンドレア・ブルスキ氏の下で再出発したワイナリー。それ以前は『カルディナーリ』を名乗っていましたが、当時のオーナーがワイナリーを手放し、ワイン造りの情熱を持ったかれらの友人であるアンドレア・ブルスキ氏が手掛けるようになりました。
ワイナリーは、コッリ・ピアチェンティーニのアルダ渓谷の奥の丘陵地帯にある、カステッラルクアート(Castell'Arquato)という美しい中世の村にあります。この村はピアチェンツィアーノ自然保護区内にあり、海抜は220m。森に囲まれた13haの土地のうち5haがブドウ畑。
生産量は年間約5,000本で、クローチやラ・ストッパの影響を受けつつ、より軽やかでバランスの取れたワイン造りを目指しています。
(以上、輸入元情報と造り手HPを基にエッセンティアにて編集。転載の場合は必ず引用元を明記のこと)