メロイ / カルヴァリ 2020

C1336

22,700円(税込24,970円)

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[造手] Meroi / メロイ
[銘柄] Calvari / カルヴァリ
[国] Italy / イタリア
[地域] Friuli Venezia Giulia / フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州
[品種] Refosco / レフォスコ
[タイプ] 赤 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<この名柄について>
Meroiが誇る最上の畑からのトップキュヴェ。

<輸入元テイスティングコメント>
畑のポテンシャル由来の濃縮した果実と骨太な骨格からは、ブットリオの偉大さ、奥深さがヒシヒシと感じられる。

<栽培>
2006VTのリリースを最後に生産されなくなってしまったミアーニの同名キュヴェを生み出すこの畑を譲り受けたのは、公私共に関係の深いこのメロイであった。彼らは畑を取得後、ブドウ樹の植替え含めて畑を整備し直し、10年強の年月を費やしてこのワインを復活させた。

※以下は、こちらの銘柄以前の従来のブドウ畑の情報を記載
ポンカと呼ばれる泥灰土と石灰が混ざった土壌。この独特の土壌では、大地からの強いミネラル分がブドウに吸収され、独特の風味を持つ寿命の長いワインが生まれる。有機農法。ビオというアプローチを一過性のものとせず、さらに深く理解しそれぞれの区画のテロワールに最適な手法を取り入れるため、DRCなどでもコンサルタントを務めたフランス人地質学者イヴ・エロディに毎年地質調査を依頼し、改良を重ねている。収量は非常に低く、平均25hl/haにも満たない。

<醸造>
木樽にて発酵、抽出はルモンタージュで行い、バリック(新樽70%)に移して24ヶ月熟成後、ステンレスタンク6ヶ月熟成後、ノンフィルターで瓶詰め。

<ストーリー>
フリウリのワインシーンを牽引する生産者と名高いパオロ・メロイ。祖父のドメニコが、イタリア北東部ブットリオの地に設立した小さな醸造所を1980年代に父親から引き継いで以来、品質本位のワイン造りに情熱を注いでいる。ミアーニのエンツォ・ポントーニとは旧知の仲で、3代目継承当時から、エンツォにブドウ畑の立て直しとワイン造りについて助力を依頼。彼らの関わりは非常に深く、メロイがワイン愛好家の注目を集める現在もエンツォが醸造を手伝う他、共同でブドウ畑も購入しているが、厳格なミアーニのワインに対し、パオロが目指すのはフルーティで大らかなスタイルであり、エンツォもそれを尊重し、ワインに反映させている。

畑はブットリオの西側の丘のD.O.C.コッリ・オリエンターリ・デル・フリウリに広がっており、ポンカと呼ばれる泥灰土と石灰が混ざった土壌となる。この独特の土壌では、大地からの強いミネラル分がブドウに吸収され、独特の風味を持つ寿命の長いワインが生まれる。ブドウ栽培には有機農法を採用。ビオというアプローチを一過性のものとせず、さらに深く理解しそれぞれの区画のテロワールに最適な手法を取り入れるため、DRCなどでもコンサルタントを務めたフランス人地質学者イヴ・エロディに毎年地質調査を依頼し、改良を重ねている。収量は非常に低く、平均25hl/haにも満たない。

手作業で収穫・選果されたブドウは、白ワインにおいてはフレンチオークのバリックで発酵・熟成、赤ワインにおいてはステンレスタンクでアルコール発酵後、白と同じくバリックでマロラクティック発酵と熟成が続けられる。メロイの持ち味である長熟のポテンシャル、そして甘美な果実味と凝縮感は、この過酷なまでの低収量と絶妙な樽使いから生まれるのである。またパオロは、ワインに対するのと同等の情熱を代々受け継がれたトラットリアにも注いでおり、手がけるワインのほとんどがここで飲まれてしまうため、一般には入手困難な生産者のひとりである。

クオリティを求めた妥協なきワイン造りが見事に実を結び、その躍進を陰で支え続けるエンツォも太鼓判を押す造り手となったメロイ。国内外の専門各誌の評価はもちろん高く、ヴェロネッリでは毎年のようにスーパー・トレステッレ評価を受けている。
(以上、輸入元情報より引用)[]

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