カ・ルガーテ / ソアヴェ・クラッシコ・サン・ミケーレ 2022

A1090

2,200円(税込2,420円)

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[造手] Ca Rugate / カ・ルガーテ
[銘柄] Soave Classico San Michele / ソアヴェ・クラッシコ・サン・ミケーレ
[国] Italy / イタリア
[地域] Veneto / ヴェネト州
[品種] Garganega / ガルガネガ
[タイプ] 白 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<輸入元テイスティングコメント>
緑色がかった輝きのある濃い麦わら色。最初はレモンのような柑橘系の爽やかな香りがありますが、次第に熟したフルーツや蜜のような凝縮感ある香りへと変化していきます。口中では、爽やかで生き生きとした酸味を感じ、アフターには少しビターな味わいが残ります。味わいの凝縮度が高く、さわやかなソアヴェの特徴が感じられつつも、しっかりと味わえるスタイルとなっています。

<畑・栽培>
畑は全体で72ha。ソアヴェ40ha、ヴァリポリチェッラ30ha、レッシーニ・デュレッロ(借りている)2ha。2000年から化学肥料の使用を止め、牛糞、オーガニックコンポストによる土、植物由来のミネラルの肥料を使用。年間を通して剪定を行い、また夏場にはグリーンハーベストを行って余分な葉を落とし、4-6房に収量を制限。収穫量は地域の規定の140hl/haより25%抑えている。

<醸造>
葡萄の選別は、収穫の際とカンティーナのコンベアーでの計2回行う。小さい箱を使い全て手摘みで収穫し、手慣れた地元の人達と行う。9月末に収穫。ゴムのヘラの付いた特殊な機械で傷つけず除梗。16-18度に温度管理したステンレスタンクで、8-12日発酵。ALC度数12%。

<ストーリー>
量り売りから始まった「カ・ルガーテの物語」  
Ca’は”Casa=家”、Rugateは”ルガーテの丘”のことを指しており、ワイナリー名は「ルガーテの丘の家」という意味で、1986年に名付けられました。それまでのワイナリー名は、現在のオーナーであるミケーレの祖父、フルヴィオの名前を冠した「アジエンダ・アグリコーラ・テサリ・フルヴィオ」でしたが、テサリという苗字はこの地域ではありふれた名前であるため、私たちの家という意味を込めて名付けたそうです。この家を畑仕事の拠点兼レチョート用の乾燥室としたことに由来しています。ミケーレは、エノロゴ2人と共にワイン造りを行ない、父のアメデオが畑仕事を担当しています。スタッフは8人で、収穫は40名で行います。

テサリ家は500年以上続く歴史ある農家の家系で、1900年頃に自家製ワインの販売を始めました。1915年生まれのフルヴィオ・ベオが、1930年代には父からワイナリーを引き継ぎました。「祖父は小柄ではありましたが、とても勇敢で偉大で、ワイン造りに情熱を注いだ人でした」とミケーレは語ります。1940年代、第二次世界大戦中、フルヴィオはフランスへの従軍中にドイツ軍に捕まり、捕虜となってしまいました。しかし、彼は友人と共にイタリアへの逃亡を決断します。なんとか逃げ出したフルヴィオは、フランスのコート・ダ・ジュールの畑を抜け、ようやくイタリアまで帰ってきました。その道中で、房が小さく、高い品質の葡萄が実る美しい葡萄畑を目にしたそうです。「こんな葡萄をイタリアでも造ることが出来たら、どれだけ素晴らしい事だろう!」。こうして、フルヴィオの挑戦が始まりました。

フランスから無事に帰宅したフルヴィオは、早速モンテ・フィオレンティーネの畑を6ha購入し、植樹しました。やがて、その葡萄からワインを造り始めました。当初、フルヴィオは醸造したワインを瓶詰めせず、自ら村中のオステリアなどに出向いて量り売りを行っていました。「お金はいらないから、とにかく私の作ったワインを試して欲しい。気に入ったら買ってくれ!」と言って配って回ったそうです。すると、フルヴィオのワインは大変気に入られ、1週間分を売るつもりで街に出たところ、たった1日でワインが売り切れてしまい、毎日家からの坂を上り下りしたそうです。

やがて人々は、ルガーテの丘の上にあるフルヴィオの自宅兼醸造所まで買いに来るようになりました。そして1970年代になると、フルヴィオはカ・ルガーテの前身となる、「アジエンダ・アグリコーラ・テサリ・フルヴィオ」を設立し、自社で瓶詰を行うようになりました。1986年には、フルヴィオの息子アメデオが設備投資を行い、ワイナリー名を変更しました。また1999年には、新しい醸造所を完成させ、ワインの品質をさらに向上させました。そして2001年には、アメデオの息子ミケーレがワイナリーに参加しています。

フルヴィオからアメデオ、アメデオからミケーレへ―世代を超えて続く高品質なワイン造り
ミケーレはある日、父アメデオから「将来はどうしたいんだ?」と聞かれました。「私は当時、医者になろうかと考えていた時期もありました。しかし、私の部屋はワイナリーの真上に位置しており、窓をあけるといつもワインの香りが漂っているほど身近で育ったため、醸造家になることはとても自然なことでもありました」。ミケーレは、「医者にならないのであれば、ワインの医者になろう」と心に決め、大学で醸造学を学び、カ・ルガーテのワインメーカーになりました。ミケーレは、曾祖父、祖父、父から受け継がれる高品質なワイン造りを誇りに思い、家族の歴史を次の世代へと伝えるために努力を続けています。ワイナリーにはミュージアムが併設されており、実際に使用されていた大樽や手動式圧搾機などを見ながらカ・ルガーテの歴史を振り返ることが出来るようになっています。

「モンテ・フィオレンティーネ ソアヴェを書き換えるワイン」
これは、2014年4月号の『ガンベロ・ロッソ』に掲載された、「モンテ・フィオレンティーネ」垂直試飲の記事のタイトルです。この記事では、1996年と、2002年から2013年までの13ヴィンテージを試飲し、モンテ・フィオレンティーネの持つ熟成能力を明らかにしています。ソアヴェは、軽やかで飲みやすく、気軽に楽しめるフレッシュな白ワインというイメージがありますが、このモンテ・フィオレンティーネはブルゴーニュのように、単一畑の個性を表現したものとなっており、非常に洗練された味わいが特徴的です。毎年安定した品質を誇りますが、それぞれのヴィンテージが持つ特徴も表現しています。また、20年以上もの熟成が可能なほどの品質の高さが認められ、2017年ヴィンテージは『ガンベロ・ロッソ 2020』でトレ・ビッキエリ、『James Suckling.com』で93点の高評価を獲得しています。

『ガンベロ・ロッソ2021』で2ッ星生産者として掲載!
『ガンベロ・ロッソ』では「LE STELLA」と掲げたページで、ワイナリーのトレ・ビッキエリ獲得数に応じて、生産者を1-5ッ星の5段階で評価しています(5ッ星、4ッ星はそれぞれ1軒ずつしかいないため、他の生産者たちは1-3ッ星もしくは星無しとなっています)。カ・ルガーテは最新の2021年版で、トレ・ビッキエリ獲得回数22回の2ッ星生産者となっており、トスカーナのレ・マッキオーレやモンテヴェルティネ、ピエモンテのドミニコ・クレルコ等の著名生産者と並んでいます。また、ヴェネト州での順位はアレグリーニ、ピエロパンに次ぐ第3位の位置づけとなっています。カ・ルガーテの特徴としてソアヴェだけではなく、レッシーニ・デュレッロのような瓶内二次発酵のスプマンテや、アマローネなどの赤ワインでもトレ・ビッキエリを獲得していることが挙げられます。1つのワインだけではなく、様々なワインが評価されていることがカ・ルガーテの魅力と言えます。

こだわりの栽培と収穫、最新技術によるワイン造り
年間を通して剪定を行い、また夏場にはグリーンハーベストを行って余分な葉を落とし、4-6房に収量を制限します。また葡萄の選別は、収穫の際とカンティーナのコンベアーでの計2回行います。小さい箱を使い全て手摘みで収穫し、外国人労働者ではなく、手慣れた地元の人達と行います。収穫量は地域の規定の140hl/haより25%抑えています。ゴムのヘラの付いた特殊な機械で傷つけず除梗します。白ワインは、窒素ガスを入れ酸化防止をしながらプレス出来る特殊な機械で圧搾、16-18度で1日置いて余分なものを沈殿させ、よりクリアなモストを取り出します。セラー内のタンクの情報は、コンピューターで完全に管理し、すべての過程のデータ(収穫日、温度等)が分かるようになっています。

「赤ワインでも最高評価」
2001年から15年以上に渡り、ヴァルポリチェッラの重要な生産者となることを目指してきました。その結果、「ワインスペクテーター」、「ヴィノス」等で90点以上を獲得、さらに「ガンベロ・ロッソ2017」で、’12VTのアマローネがトレ・ビッキエーリを獲得しました。それまで17回も白ワインで最高評価を獲得してきたカ・ルガーテですが、ソアヴェの生産者で初めて赤ワインでも最高評価を得るまでに昇りつめました。カ・ルガーテのヴァルポリチェッラは、畑の標高が高いことが特徴で、エレガンス、ストラクチャーがあり、フレッシュで重すぎず、あくまでもエレガントさを追求しています。
(以上、輸入元情報より引用)[]

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