カンティーナ・インディジェノ / カーゼ・スパルセ・ビアンコ NV(2021)

B855

4,000円(税込4,400円)

[造手] Cantina Indigeno / カンティーナ・インディジェノ
[銘柄] Case Spaarse Bianco / カーゼ・スパルセ・ビアンコ
[国] Italy / イタリア
[地域] Abruzzo / アブルッツォ州
[品種] Chardonnay 40%, Viognier 40%, Sauvignon 20% / シャルドネ, ヴィオニエ, ソーヴィニヨン・ブラン
[タイプ] オレンジ / 辛口 / ミディアムボディ / SO2(酸化防止剤)無添加
[容量] 750ml

<輸入元テイスティングコメント>
ヴィオニエ由来と思われるアロマティックさが際立ち、シャルドネがボディを、ソーヴィニヨンが酸を支えているような印象。白赤ともに高地由来の明瞭な美しさのある酸と独特のアロマティックさを備えた酒質となった。

<畑・土壌>
テラモ県のCampli(カンプリ)にある標高600mの高地、カーゼ・スパルセ村の葡萄を初めて使用。
土着品種や古い葡萄が残っている農家と契約をして、有機栽培でワイン醸造に適した葡萄の栽培を依頼。通常より好条件で契約することにより、葡萄農家も収量の少ない珍しい品種や樹齢の高い葡萄の栽培の継続が可能となり相乗効果をもたらしている。

<醸造>
3つの品種はそれぞれ小さなバットで別々に醸造される。1日に4回のパンチングダウンを行いながら2週間のマセレーション、アルコール発酵が終了後にブレンドして約12ヶ月静置させてからノンフィルターで瓶詰め。亜硫酸塩無添加。分析表上のSO2Total:N/D(不検出)。ALC度数10.5%。

<ストーリー>
「土着、原生」のという意味をワイナリーの名前にしたカンティーナ・インディジェノ。テラモでワインバーをしているニコラを中心に、ビールを作っているアルフレードと酒類のディストリビューターのロレートと3人で、2016年に創業したワイナリーです。当初は醸造を担当しているニコラの自宅の1階にあるガレージでワイン造りをしていましたが、2019年にガレージが手狭になり、近くに倉庫を借りてそこを拠点としています。醸造は開放桶で常温のまま野生酵母のみで醸造を行なっています。温度管理も行わず亜硫酸塩も無添加です。

インディジェノ社は、モントニコなどの土着品種や古い葡萄が残っている農家と契約をして、有機栽培でワイン醸造に適した葡萄の栽培を依頼しています。通常より好条件で契約することにより、葡萄農家も収量の少ない珍しい品種や樹齢の高い葡萄の栽培の継続が可能となり相乗効果をもたらしました。その結果小ロットで多様なワインを作っています。

ワイナリーのある村は、TA-WAのワインのコンサルタントをしているルカの苗字と偶然にも同じ名前のVilla Brozzi。Brozziはトスカーナ地方にはある名前ですが、アブルッツォ州でBrozzi村はかなりの発見で、運命を感じすぐにワイナリーを訪問しました。最初に訪れたのは彼らのファーストヴィンテージ2016年の販売していた頃で、特別な設備もなく、年間生産本数は1万本ほどでした。1つのアンフォラと数個のグラスファイバー製のタンクくらいしかありませんでした。2年目にはガレージ一杯のタンクがところが狭しと置かれていました。

友達のアブルッツォ州の自然派ワイナリーで知られるラミディアと協働したワインもリリースしています。
(以上、輸入元情報より引用)[]

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