グラヴネル / リボッラ・ルンク 1500ml 2003

B846

27,000円(税込29,700円)

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[造手] Gravner / グラヴネル (グラヴナー)
[銘柄] Ribolla Runk / リボッラ・ルンク
[国] Italy / イタリア
[地域] Friuli Venezia Giulia / フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州
[品種] Ribolla GIalla / リボッラ・ジャッラ
[タイプ] オレンジ / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 1500ml

<2003ヴィンテージについて>
この年は乾燥しており、3月初旬から12月末までほとんど雨が降らず、ブドウの生産量が少なかったため、品質も高かった。その結果、驚くほどバランスの取れたワインができた。

<畑・栽培>
ルンクと呼ばれる区画の1919年ないし1952年に植樹されたリボッラ(所有していたブドウの中でも最も高樹齢)を使用。なお、これらの古樹は、区画整理のために2003年の収穫直後に伐根された。
畑は全体で15ha。自然環境に敬意を払った農業を心掛け、農薬や化学肥料は一切使用せず、不耕起による草生栽培を行っている。2012年の収穫直後にソーヴィニョン、ピノ・グリージョ、シャルドネ、リースリングを引き抜き、2013年以降は土着品種であるリボッラ・ジャッラのみを栽培。自然環境のバランスを取り戻すため、畑には池も作り、微生物や虫、鳥たちの生息地にもなっている。

<醸造>
アンフォラでの約半年の皮ごとの醸し醗酵、圧搾後にアンフォラで更に約半年の熟成、その後木樽へと移しそこで6年間樽熟成させ、ボトリング。全てマグナムにボトリング、ボトリング後も7年間じっくりと寝かせ、満を持してのリリース。

<ストーリー>
スロヴェニアとの国境付近、アドリア海とジュリアンアルプスの中間に位置するコッリオの丘陵地帯、ゴリツィア市郊外のオスラーヴィアにあるワイナリー。オスラーヴィアは、グラヴネルの他にもラディコン、カステッラーダやダーリオ・プリンチッチといったイタリアのナチュラルワイン界を代表する錚々たる造り手たちが密集するゾーンで、皮ごとの醗酵を施した白ワインを世界中に広めた震源地と言っても過言ではありません。その核となっていたのが、イタリア白ワイン界の巨人であり、偉大な父でもある、ヨスコ・グラヴネルです。

1901年に現当主ヨスコの曾祖父が、2.5haの土地と家を購入することで農場としての活動を開始しました。1980年代に入り農場を引き継いだヨスコは、「多かろう、良かろう」がモットーだった80年代〜90年代初め頃までは、最新技術と呼ばれるものはひと通り試し、当時の流行に則った現代的なスタイルのワインを造り、当初から高評価を受けていました。しかし、世間での評価と自身が追い求めるものとの間に乖離があることに気づいたヨスコは、90年代中ごろから、地域の伝統やワイン造りの原点に戻るような方向に舵を切り、ステンレスタンクやバリックなどの醸造設備を処分、”5000年以上にわたって続いてきたワイン醸造の伝統/歴史が、たった十数年で書き換えられることなどあってはならない”との思いから、畑でもセラーでもより自然なアプローチを選択するようになります。

現在約15haあるブドウ畑では、自然環境に敬意を払った農業を心掛け、農薬や化学肥料は一切使用せず、不耕起による草生栽培を行っています。2012年の収穫直後にソーヴィニョン、ピノ・グリージョ、シャルドネ、リースリングを引き抜き、2013年以降は土着品種であるリボッラ・ジャッラのみを栽培。自然環境のバランスを取り戻すため、畑には池も作り、微生物や虫、鳥たちの生息地にもなっています。

地下にあるセラーでは、地中に埋めたジョージア製のアンフォラ(素焼きの甕)で約半年間皮ごとの醗酵と熟成を行い、圧搾後再びアンフォラへと戻し半年間熟成、その後、樫の大樽で約6年間熟成させて瓶詰めを行い、最短でも収穫年から7年後という年月を経てリリースさせます。セラーの醸造設備で電力を使用するものはプレス機、ポンプ、ボトリング機のみで、必要最小限のエネルギーで醸造からボトリングまでを行い、現在は長女のマテイアがヨスコを手伝うかたちで、ワイナリーの運営を行っています。
(以上、輸入元情報より引用)[]

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