[造手] Vigne del Pellagroso / ペッラグローゾ
[銘柄] Monte Oliveto / モンテ・オリヴェート
[国] Italy / イタリア
[地域] Lombardia / ロンバルディア州
[品種] Pinot Grigio 60%, Garganega 30%, Moscato 10% / ピノ・グリージョ, ガルガネガ, モスカート
[タイプ] 白 / 発泡 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml
<畑・栽培>
モンザンバーノ。ガルダ湖のモレーン丘陵。南向き。石交じりの粘土質土壌。ビオディナミ農法。
<醸造>
ダイレクトプレス。セメント槽による発酵。瓶内2次発酵。SO2は22.4mg/L。
<ストーリー>
我々について
2011年、黒と白の樹齢の高いブドウの木で構成された7列の小さなブドウ畑を管理する機会を得たことで、ワイン生産を始めるという具体的なアイデアが固まった。何年もの間、人と神によって見捨てられ、激しい剪定さえもされてきたこの畑を、私たちは一切の手を加えないことに決めた。こうして2012年、村の最も古い畑(こちらも放置状態)で、私たちの最初のワインが誕生した。
なぜペラグロッソなのか?
1800年、同じ場所で『イル・ペッラグロッソ』が印刷された。この新聞は、農民の生活環境が厳しかった時代の経済的・社会的苦難を伝える大衆紙であり、行政的・政治的な新聞であったが、より人間的で公正な未来のために闘う意志が息づいていた。また、多くの人々にとって不都合な、歯に衣着せぬ抗議新聞でもあった。『イル・ペラグロッソ』は、新しい農業のあり方、生き方を求めて闘った。それゆえ、Vigne del Pellagrosoと名付けられたのである。
その後
2017年、情熱に突き動かされ、成功と失敗を繰り返しながら何年も実験を重ねた後、私たちはワインの産地として実績のあるモンザンバーノに畑を借りた。1.5haの広さに樹齢15-45年のメルローの木(1985年から有機栽培)を栽培することで、Vigne del Pellagrosoのプロジェクトが正式にスタートした。2018年からはさらに5.5haの土地を借り、すぐにビオディナミのプレパラシオンを使用した大々的な転換作業を開始した。
ワインだけではない
ブドウ畑に加え、穀物や野菜を栽培する畑も何ヘクタールか所有している。作物は毎年異なり、ミツバチの生活を支えるために花の種まきも行っている。フォリゴディアは、Vigne del Pellagroso(名前こそ違えど、本質や土地の世話をする人の心は変わらない)と同様、大地に密接に関わり、豊かで、エネルギーに満ち、太陽の光を浴びた「生きた」農作物を提供することを目指して誕生した。その結果、人間に深い栄養を与え、環境と強い関係を築くことができるようになった。
(以上、輸入元情報および生産者のHPより引用)[]