バルトロ・マスカレッロとジャコモ・コンテルノ、バローロのレジェンド2本セット！
久しぶりの幸袋は、バローロ（ネッビオーロ）特集でいきます。
（このあと、続けていくつかご案内する予定です）
このところのブルゴーニュの価格高騰は恐ろしいものがありますが、それと比べれば、イタリアの銘酒はまだまだ買いやすいものが多いと思います。
そんな中、5年ほど前から、どんどん価格高騰している銘酒が、バルトロ・マスカレッロのバローロ。ワイナリー近くの酒屋でも日本上代の2倍〜3倍。転売されたりオークションにかけられたりするともあるようです。
とはいえ、当主マリア・テレーザは、市場の求めに応じることを優先して、収穫するタイミングを変えたり、畑の面積を増やすようなことはしない、と。
ふと、日本におけるイタリアワインのレジェンド、故・内藤和雄さんと、当店の個室で「松葉ガニとイタリアワインの会」をしていた時のことを思い出します・・・
一通り宴が終わり、みんながほぼいなくなった後でエッセンティアのセラーに入り、「こういうのを飲んで味を知っておかないといけない。」と、バルトロ、マスカレッロのバローロを持ってこられまして、その場に残っていた4人で飲んだ記憶があります。
さて、今回の幸袋でバルトロ・マスカレッロのパートナーに選んだのは、同じく古典派（伝統派）のジャコモ・コンテルノ。
1900年創業、家族経営のワイナリーで、古典派トップ3に数えられ、バローロ全体でも最高峰の呼び声が高い造り手。
バルトロ・マスカレッロはバローロ村ですが、ジャコモ・コンテルノは、そのバローロ村に接した南東側のモンフォルテ・ダルバ村。
しっかりとした骨格と複雑性を兼ね備え、長期熟成に向いた、力強いワインが産まれるエリア。
イタリアンの高級店へ行っても、そうそう飲む機会はないですよね。
というわけで、今回の幸袋は、
バルトロ・マスカレッロ / バローロ 2017
ジャコモ・コンテルノ / バローロ・チェレッタ 2015
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