[造手] Panevino / パーネヴィーノ
[銘柄] Alvas / アルヴァス
[国] Italy / イタリア
[地域] Sardegna / サルデーニャ州
[品種] ヌラーグス, セミダーノ, ヴェルメンティーノ, ヴェルナッチャ, マルヴァジーア, ナスコ, レタッラーダ
[タイプ] オレンジ / 辛口 / ミディアムボディ / SO2(酸化防止剤)無添加
[容量] 750ml

<栽培>
標高450mから700mまで、土壌も火山岩質から粘土-片岩質と様々な特性の、5つの区画に合計3ヘクタールの畑を持ち、サルデーニャの土着品種を栽培する(カンノナウ、ムリステッル、カニュラーリ、カリニャーノ、モニカ、モレットゥ、ジロ、モスカート、マルヴァジーア、ヴェルメンティーノ、セミダーノ、ヌラーグス)。樹齢も品種、区画によっては100年を超えるものも。年生産量7500-9000リットル。大地、人、その他の生命に対して最大限の敬意を払うべく、畑では一切の施肥を行わず、畑に自生する草を鋤き込むことで緑肥として利用しているほか、ボルドー液さえも使用せず、細かい粉末状の土と硫黄を混ぜたものを農薬代わりに6月に1度(年、畑によっては一度も撒かない)する以外には一切何も畑には散布しない。

<醸造>
約3週間の醸し醗酵、木樽で熟成。

<ストーリー>
現当主ジャンフランコ・マンカは、代々受け継がれてきた畑でのブドウ栽培を1986年から彼自身で手がけ始め、1994年からは公式にワイナリーとしての活動を始める。
ワイナリーでも、醸造からボトリングまでの全ての工程で一切の薬剤を使用しない。
ワイン生産以外に、パン屋も生業としており、地元の無農薬の粉を使い、代々受け継いできた自然発酵種(小麦粉が勝手に醗酵したもの、とでも言えば良いのでしょうか)をもとにを、薪釜でパンを焼いている。ブドウ以外にもオリーヴ、野菜、フルーツ、穀物を栽培し、それらは彼が経営するアグリトゥリズモで供される。

<このワインについて>
ヌラーグス、セミダーノ、ヴェルメンティーノ、ヴェルナッチャ、マルヴァジーア、ナスコ、レタッラーダなどの土着品種を混醸した白。ジャンフランコからの一言コメントには、「いつも通りのストラクチャーを備えた12.5%のワイン!」とだけ書いてあったのですが、9月に訪問した時にこのワインを飲みながらその真意を語ってくれました。
「“ストラクチャーのしっかりしたワイン”というと、アルコール度数もそれなりにあるものだと、みんな安易に考え過ぎている気がするんだよね。でも、アルコール度数って、ワインの味わいを構成するたっくさんの要素のひとつでしかないよね。今回のアルヴァスは、そういった認識に対するアンチテーゼのようなワインだと思っているんだ。」とジャンフランコが言えば、
「ホントに。飲み心地の話も一緒だよね。グルグルワイン(日本語に訳すなら“ゴクゴクワイン”?)っていうと、低アルコール度数であることが必須かのようになっているけど、低アルコール度数でグルグルを標榜していても、やたら飲み進まないものもあれば、めっちゃアルコール度数が高くても圧倒的な飲み心地を備えたワインもあるし…。」と合いの手を入れるオータ。420本の入荷です。
(以上、輸入元情報より引用)[]
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