コイ・ディ・フラヴィオ・レスターニ / フリッツァンテ・キメラ (20)

D263

3,000円(税込3,300円)

[造手] Koi de Flavio Restani / コイ・デ・フラヴィオ・レスターニ
[銘柄] Chimera / キメラ
[国] Italy / イタリア
[地域] Emilia Romagna / エミリア・ロマーニア州
[品種] Pignoletto Trebbiano Modenese Alionza Albana /ピニョレット トレッビアーノ モデネーゼ アリオンサ アルバーナ
[タイプ] 白微泡 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<畑・栽培>
樹齢30年〜。ボローニャ側にある放棄されていたブドウ畑。2年かけて手入れし直し、初めての収穫。古いブドウ樹が混植されている畑。

<醸造>
除梗せずにそのままプレスし、果汁だけの状態で醗酵。冷蔵保存しておいたアルバーナのモストを加え、醗酵が再開してからボトル詰め。瓶内で醗酵を終える。スボッカトゥーラ(オリ抜き)を行わずにそのままリリース。

<このワインについて>
神話に登場する怪物を意味するキメラ、果皮が厚くタンニンを持つピニョレット、酸が豊富で香りの強いアリオンサ、果皮の色が濃く糖分の高いアルバーナ、それぞれの個性が混ざり合い、際立つ味わい深いフリッツァンテ。

<ストーリー>
偉大なるランブルスコの造り手の意思を継承する、モデナの未来を担う新しい才能
モデナ近郊フォルミジーネに唯一残っていた、古くから形を変えずに残っている樹齢60年を越えるブドウ畑。造り手のフラヴィオは、当時イル ファルネートにてブドウ栽培から醸造まで担ってきた人物。まだ若く経験も浅いが几帳面な性格と誠実さ、そして素晴らしい探究心を持つフラヴィオ。イル ファルネートのワインがこの数年で劇的に進化した背景には、間違いなくフラヴィオの存在なくして語ることはできません。 イル ファルネートで働き、ヴィットーリオ グラツィアーノのワインに学ぶ、素晴らしい環境と師に恵まれたフラヴィオ。2018年より畑を引き継ぎ、ワイン造りを開始。まだスタートしたばかりのワイナリーであるものの、その栽培・醸造哲学については一切妥協しない。醸造では酵母やSO2など、完全の無添加で造り出す瓶内二次醗酵、そしてワイン自体が自分の生み出すオリによって守られ、成長していくという驚きのスプマンテ。

モデナ近郊フォルミジーネにあるブドウ畑。古くから形を変えずに残っている貴重なブドウ畑で あり、1970 年代以降のランブルスコの工業化・大量生産の波に飲まれることなく、トレッビアー ノモデネーゼ、ランブルスコグラスパロッサ、ランブルスコソルバーラが当時のままの姿で残 っている希少な畑。中でも樹齢60 年にもなるトレッビアーノモデネーゼの畑は、モデナ全土を 探してもほとんど見られなくなったベッルッスィ仕立てのまま現存している。2016 年まで前オ ーナーが畑の世話をしてきた(ブドウは協同組合に販売)が、高齢のためこれ以上続けることができ ない、、。この畑を初めて目にした時からその魅力に感動し、存続を決意したフラヴィオレスタ ーニ。彼は当時イルファルネートにてブドウ栽培から醸造まで担ってきた人物。まだ若く経験 も浅いが几帳面な性格と誠実さ、そして素晴らしい探究心を持つフラヴィオ。イルファルネー トのワインがこの数年で劇的に進化した背景には、間違いなくフラヴィオの存在なくして語ること はできないでしょう。

2018年、初めての収穫はブドウの状態を見極め、納得できるものだけを収穫。結果、2.2haの畑より僅か5tという少なさ。ボトル詰め出来たのは4000本にも満たない量でありながら、そ の醸造哲学には一切の妥協もない。 「2018は決して恵まれたヴィンテージではなかった。しかし、厳選して残ったブドウにおいては、 果実のバランスと高い酸を維持したモデネーゼの理想的なブドウ。このブドウの魅力を最大限 に表現する方法は、やはり瓶内二次醗酵だと思ったんだ。」 フラヴィオは、モデネーゼの持つ強い酸を生かした最大の表現として、瓶内二次醗酵によるス プマンテを醸造。モデネーゼは除梗せずにそのままプレス。果汁のみの状態にてアルコール 醗酵を行います。春まで1 度もオリ引きを行わずに熟成し、オリ引きのタイミングで冷凍蔵保 存しておいたモデネーゼの果汁を加えて、醗酵が始まるのを待ってからボトル詰め。彼がイルファルネートの時に実現できなかっ た、SO2(亜硫酸塩)無添加、酵母無添加、さらには瓶内醗酵においても酵母添加を行わない、いわばトレッビアーノモデネーゼ のみで造り上げた完全無添加のスプマンテ。
(以上、輸入元情報より引用)[]

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