[造手] Floribunda / フロリバンダ(旧Egger Franz / エッゲル・フランツ)
[銘柄] Sidro allo Zenzero / スィドロ・アッロ・ゼンゼロ
[国] Italy / イタリア
[地域] Alto Adige / アルト・アディジェ州
[品種] トッパス, ゴルドラッシュ, ピロート
[タイプ] シードル / 発泡 / ミディアムボディ / SO2(酸化防止剤)無添加
[容量] 750ml
<輸入元コメント>
リンゴ(トッパス、ゴルドラッシュ、ピロート)、ショウガ。
リンゴの果汁のみで醗酵しきった爽快さ、そして全く嫌みのない香りと心地よくも繊細な味わい。
歴史や伝統にはないものの、フランツのこだわりの栽培・醸造観念によって生まれた、個性豊かな素晴らしい味わいのシードル。
<畑・栽培>
フランツは、これまで自身が学んできた知識と経験をもとに、 薬品類の代わりに多種の薬草からとった煎じ液を利用することで、 果樹では非常に難しいとされる無農薬、無肥料栽培を実践している。
リンゴの品種も病気やカビに強い原種を選抜(1600年代に日本より伝わったとされるヒメリンゴ系の品種からの交配、ゴ ールドラッシュ、トッパス )、それ ぞれ糖度が上がりにくい品種ではあるものの、果皮が厚く生食よりもシードル に適していること、収穫量を抑えて果実の密度を上げることで、十分な糖度とバランスを持った収穫へたどり着く 。 当初は試行錯誤ではあったものの、 彼の推測は見事に的中し 、 現在 は年によって ごくごく微量な 天然由来の 硫黄 物を使用するのみ、 ボルドー液はもちろん銅も全く使用する必要がないというバランスの取れた畑に驚愕。
粘土質(トゥーフォ土壌)
<醸造>
収穫したリンゴに、同じく畑で栽培したショウガを加えて一緒に破砕し緩やかに醗酵。
リンゴ果汁を加えて瓶内2次醗酵。スボッカトゥーラ(オリ抜き)せず、そのままリリース。
<ストーリー>
膨大な知識量と創作意欲をそのまま具現化した、オリジナリティ溢れる瓶内2次醗酵シードル。ボルツァーノからアディジェ川沿いに南へ30㎞、エーニャ(ノイマルクト)の町。若くから植物学者として大学に勤務し、植物を主体に自然環境、菌、酵母などを、専門的に研究してきたという異色の経歴を持つエッゲル・フランツ。1994年に大学を退職後、父が続けてきたリンゴ栽培農家を引き継いだことを契機に、シードルの追及へ没頭していく。フランツは、これまで自身が学んできた知識と経験をもとに、薬品類の代わりに多種の薬草からとった煎じ液を利用することで、果樹では非常に難しいとされる無農薬、無肥料栽培を実践している。自ら収穫したリンゴを用いたシードルの醸造。当初は試行錯誤であったものの、追及心の高い彼。フィルターの使用をやめ、オリ引きの回数を減らし、オリによって原酒が守られる状態(シュール・リー)を維持する事で、完全にSO2の添加を行わない瓶内2次醗酵のシードルを造りだすまでに至る。オリとともに保管することで、原酒自体が守られる=酸化に対して抵抗を持つ、という考えのもと造られたシードル。シンプルにリンゴだけで造ったものはもちろん、リンゴと一緒に収穫されるカリン(mela Cotagna)を加えたものや、リンゴ果汁にサンブーカ(Sambuca=ニワトコ)の花を加えて一緒に醗酵させたものなど、彼の創作意欲には驚かされてしまう。
(輸入元情報より引用)
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