コンティ / ボーカ 1998

C746

21,000円(税込23,100円)

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[造手] Conti / コンティ
[銘柄] Boca / ボーカ
[国] Italy / イタリア
[地域] Piemonte / ピエモンテ州
[品種] Nebbiolo 75%, Vespolina 20%, Uva Rara 5% / ネッビオーロ, ヴェスポリーナ, ウーヴァラーラ
[タイプ] 赤 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<醸造>
約1か月のマセレーション、最低でも3年の樽熟成の後にボトリング。

<ストーリー>
コンティは、ピエモンテ州北部のボーカというDOCワイン生産地域(ガッティナーラのさらに北のほう)の造り手になります。ボーカは、ローマ人が入植する前からブドウ栽培(=ワイン醸造)が行われてきた地域で、最盛期には数千haもの栽培面積を誇っていたとの事。ですが、1950年代に進んだ近隣地域の大規模な工業化により、人々は農から離れ、多くのブドウ畑は放棄され森へと戻り、今現在ではDOC区域内の栽培面積は15ha前後と、イタリアで最小のDOCとなってしまったそう。
先代の父エルマンノが1963年にブドウ樹を植えることからワイナリーとしての活動を開始、ボーカの特徴ともいえるフィネス、エレガンス、ミネラリティ、フレッシュさと熟成のポテンシャルを備えたワインを醸してきました。
エルマンノの死後、このままボーカという偉大なワインとコンティというワイナリーの伝統を絶やすわけにはいかないと考えたエルマンノの3人の娘が、2006年からワイナリーを引き継ぐことに。(引き継いだ)当初には1ha弱しかなかった畑も、森化していた自社畑を再び畑に戻したり、近隣の農家の畑を借りたりすることで、現在は約5haを栽培するまでに。農法的には友人であるカッペッラーノのアドヴァイスに従いビオディナミを実践(ラベルにデメターの認証等の記載はありません)。彼女たちが自らブドウ樹を植えた畑に関しては、景観レベルでもかつての伝統を取り戻すべく、マッジョリーナという名前の地域の伝統的な仕立て方法を採用。オータも実際に見たことがない仕立てなため、うまく説明できないのですが、3〜4本の苗を苗間の距離を取ることなく4m四方の中心に植え、樹を四角の角にある杭へ向けて斜めに伸ばし、そこから新梢を展開させるという…(ネットで“maggiorina”、”viti”で画像検索してみてください!)。
(以上、輸入元情報より引用)[]

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