GUT OGGAU / グート・オッガウ

「伝統とモダンの美しい融合、

  テロワールと醸造を反映したワインパーソナリティ、

                GUT OGGAU FAMILY」

著名な料理人一族出身で自身も料理人でもあるシュテファニー・チェッペ・エーゼルベックと、シュタイヤーマルク州の有名なブドウ園出身のエドアルト・チェッペが、2007年にブルゲンランド州の古くから続く葡萄畑を購入して始めたワイナリーです。

グート・オッガウのワイン(9銘柄)は、それぞれ独自のパーソナリティを持ち、またDNAで繋がるファミリーのように互いに共通する何かがあります。バイオダイナミック農法による栽培によって果実の力が最大限に凝縮した葡萄を使い、土地固有の個性がパーソナリティに色濃く反映されるよう極力自然に醸造されます。

第3世代の若者達はフレッシュかつジューシーで生き生きしており、第2世代の親達は少しシリアスでストラクチャーと気品があり、第1世代の祖父母は賢者で丸く落ち着いています。

北欧、パリ、イギリス、ウイーンの星付き/ベストレストランなど、現代オートキュイジーヌを供するレストランでオンリストされています。

「ヨシュアリ2012」は、イギリス・デカンター誌で92Pを獲得。

「ティモテウス2014」は、イギリス・エスクァイア誌で「10 Great Bottles For Your Wine Collection」に選ばれています。

2016年ヴィンテージは、遅霜と雹の影響で収穫量が激減したため、各パーソナリティが集合した「Family Reunion(家族の結束)」として、白、ロゼ、赤が発売となりました。

2017年ヴィンテージは、霜と雹などダメージが無い温暖で乾いた量・質共に素晴らしヴィンテージとなりました。

ワインはどの工程でも酸化防止剤(亜硫酸塩)は無添加です。自然発生の亜硫酸値を記載しております。(以上、輸入元情報から引用・編集)

※以下は、造り手からのメッセージ(以下も、輸入元情報から引用・編集)

グート・オッガウ(オッガウ農園)

小さいけれど活気のある町、オッガウは昔からすぐれたワインの産地として知られるブルゲンラント地方のノイジドラー湖の畔(ほとり)にあります。このあたりは古代ローマ時代、オーストリアで最初に赤ワインが造られた場所です。

当主である私、エドュアルド・チェッペ・エーゼルブュックと妻のステファニーは、ブルゲンラントのワイン造りの歴史を踏襲しつつ、最新の技術を取り入れながらグート・オッガウ(オッガウ農園)の畑を大事にしてきました。栽培において次第に経験を積み納得のいくワイン造りの手応えを感じていく中で、私たちは当初思いもしなかった新しい 方向性を見出していくことになりました。

現在はデメター・オーストリアの一員として、バイオダイナミックによる栽培の重要性を十分に理解し、その宇宙の真理ともいえる本質が十分に発揮されるべく注意を払いながら、この方法を効果的に取り入れています。その方法の恩恵を受け、果実の力が最大限に凝縮した葡萄から造ったワインは、飲み頃の最高潮を迎えるまで静かにセラー で寝かせています。

グート・オッガウでは、白、ロゼ、赤、デザートワインと幅広い種類のキュヴェがありますが、いずれもビオディナミによる栽培により 、葡萄のクオリティが十分に引き出され、土地固有の個性が色濃く反映した魅力的なワインになっています。ワインはそれぞれ独自のパーソナリティ(個性)を持ちつつ、互いに共通する何かがあります。それはまるでDNAで繋がるファミリーのようで、これこそがグート・オッガウのワインに通底する独自の持ち味なのです。

“グート・オッガウ帝国”の基盤を築いたのは、メヒティルトとベルトルディの第一世代です。この2つのワインはバスケットプレスを使って手作業で圧搾して造られます。彼らの子供たちの世代として造られたワインは、ティモテウス、エメラム、 ヨゼフィーネ、ヨシュアリ、ヴィルトルードの5つのフルボディなワ インです。さらに最も新しい世代のワインとして、テオドラ、ヴィニフレッド、アタナジウスが続きます。 この家系図に見立てたワインのラインナップで、グート・オッガウのワインに親しんでいただければ幸いです。

グート・オッガウ

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