[造手] Andrea Occhipinti / アンドレア・オッキピンティ
[銘柄] SOTTOBANCO Vino Bianco / ソットバンコ・ヴィーノ・ビアンコ
[国] Italy / イタリア
[地域] Lazio / ラツィオ, Gradoli / グラードリ
[品種] Procanico(Trebbiaono Toscano) / プロカニコ(トレッビアーノ・トスカーノ)
[タイプ] オレンジ / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml
<輸入元テイスティングコメント:Edited by essentia>
バランスの取れたストラクチャーと酸味を備え、柑橘の皮、白胡椒、カモミール、クミンなどのニュアンスのある白ワイン。余韻も長い。
<栽培:Edited by essentia>
海抜450m。土壌:火山礫。畑:ラ・グランデ・クエルチャ、面積:0.5ha、南・南西向き、仕立:ギヨー、樹齢:15年。
<醸造:Edited by essentia>
手摘み。5−6の1000Lの小さなセメントタンクで、酵母添加せず自然発酵。3日間マセレーション。ステンレスタンク5ヶ月、コンクリートタンク3ヶ月熟成。 瓶内熟成2ヶ月。ノンフィルター。Alc.12.5%。分析表上のSO2Total:19mg/l。
<ストーリー:Edited by essentia>
アンドレア・オッキピンティほど、この土地の特色をワインで表現できる人物はいないといっても過言ではありません。ヨーロッパ最大の火山湖であるボルセーナ湖の北斜面を見下ろすグラドリ地区にあります。ブドウ畑は海抜400−500メートルの高地に位置し、土壌は主に火山砂で、シルト、粘土の混合。
アンドレアはローマで生まれ育ち、農業とは全く縁がありませんでした。家業は繊維会社を営んでおり、経済学と経営学を学び、家業を継ぐという選択は、彼にとってほぼ必然的なものでした。畜産への情熱を諦めきれず、大学2年の時に突如専攻を変更し、ヴィテルボにあるトゥーシャ大学農業科学科に編入し、畜産を専攻しました。その時の大学に通う友人たちとの出会いが、彼の大きな転機となりました。学業を通してワインへの情熱が芽生え、卒業論文ではアレアティコ・ディ・グラドリのゾーニングに焦点を当てました。この学びを通して、彼はこの地域とそのブドウ畑に出会い、魅了されていきました。
彼は小さな土地を購入する機会に恵まれ、卒業の2ヶ月後の2004年最初の収穫、甘口のアレアティコ2,500本のワインを生産しました。2018年、アンドレアと彼の兄弟は、ボルセーナ湖から数キロ、メッツァーノ湖畔の海抜550メートルの小高い丘を購入しまし、チリェージョーロ、ピノ・ノワール、アレアティコ、プロカニコとグレケット・ディ・オルヴィエートを植樹。今までこの丘からはロゼワイン「アルケス」が造られてきましたが、2025年にピノ・ノワールをアンフォラで、赤ワインにチリェージョーロ、白ワインにプロカニコとグレケット・ビアンコを醸造し始めました。2008年から有機栽培認証を受けている畑では、合成農薬、牧草、緑肥は一切使用していません。銅と硫黄の含有量は常に一定に保たれています。
セラーでは、化学薬品は一切使用せず、温度管理も行っていません。小さなコンクリートタンクで自然発酵のみを行っています。このタンクは、この発酵段階に内部の温度を一定に保つことが出来ます。ワイン醸造の全工程において二酸化硫黄は添加していませんが、pH値が高い場合にのみビン詰め時に少量添加します。その量は25mg/lを超えることはありません。テロワールと多様性を忠実にグラスに注ぐには、季節とブドウ畑の植物を十分尊重するアプローチと、セラーへの介入を最小限に抑えることが必要と考えています。ワインはテロワールのみで作られます。
(以上、輸入元情報を基にエッセンティアにて編集。転載の場合は必ず引用元を明記のこと)