[造手] Terrae Laboriae / テラエ・ラボリアエ
[銘柄] Speri / スペリ
[国] Italy / イタリア
[地域] Campania / カンパーニャ州
[品種] Falanghina / ファランギーナ
[タイプ] オレンジ / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml
<銘柄エピソード:Edited by essentia>
ローマ帝国時代から既に栽培されていたと言われているカンパーニャの土着品種ファランギーナをクヴェヴリで醸造したオレンジワイン。「SPERI」はジョージア語で「橙」という意味。
<輸入元テイスティングコメント:Edited by essentia>
オレンジ、桃、蜂蜜の香り。柑橘類や白い花とミネラルが組み合わさった複雑で重層感のあるオレンジワイン。酸と果実味のバランスが良い。
<栽培:Edited by essentia>
標高400mに位置する畑は、ヴェスヴィオ火山の影響を受けて、火山性、粘土質、石灰岩の土壌でミネラルを多く含む。樹齢約23年。
<醸造:Edited by essentia>
手摘みして、ソフトプレス後、1ヶ月間のマセラシオン。1,000リットルのクヴェヴリで12ヶ月熟成。無濾過・無清澄でボトリング。アルコール度:13.00%、生産本数:1,000本。
<ストーリー:Edited by essentia>
イタリア南部のカンパーニャのベネヴェント出身のアンジェロ・ラノッティとアントニオ・ソウチェラが立ち上げたワイナリー。
ソムリエであり、世界を旅するアントニオは、クヴェヴリ/アンフォラ醸造によるワインを生まれ故郷のカンパーニャで造るという思いを、昔からの友人でもある4世代にわたるワインメーカーであり、ソムリエでもあるアンジェロと共有し、伝統的手法でシンプルなワインを造ることを二人で決意した。
テラエ・ラボリアエは標高400mに位置し、ヴェスヴィオ火山による影響を受けて火山性、粘土質、石灰岩の土壌でミネラルを多く含み、現在はこの地域の土着品種、ファランギーナ、カマイオーラ(バルベーラ・サンニオ)などを栽培しており、彼らのワインもこの土壌の影響を大いに受けている。
この地方の土着品種の葡萄を自然に栽培し、クヴェヴリを使った伝統的且つシンプルな醸造により、ワイン造りの本質に寄り添ったアプローチを行っている。
(以上、輸入元情報を基にエッセンティアにて編集。転載の場合は必ず引用元を明記のこと)