[造手] Terra di Briganti / テッラ・ディ・ブリガンティ
[銘柄] Benevento Falanghina / ベネヴェント・ファランギーナ
[国] Italy / イタリア
[地域] Campania / カンパーニャ州
[品種] Falanghina / ファランギーナ
[タイプ] 白 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml
<輸入元テイスティングコメント:Edited by essentia>
黄金の反射のある麦わら色で、爽やかな酸が特徴。
<栽培:Edited by essentia>
標高350m。粘土質と石灰質および砂岩の土壌。南および南東向きの畑。ビオディナミ。
<醸造:Edited by essentia>
概ね9月中旬に手摘みで収穫後ソフトプレスし、ステンレスタンクにて20日間程度の発酵、葡萄の10%ほどは3日間ほどマセレーションさせる。そのまま数ヶ月程度の熟成。無清澄かつごく粗いフィルターの後に瓶詰め、セラー内で最低2ヶ月の瓶熟後に出荷。デメテール認証。分析表上のSO2Total:53mg/L。Alc.13%
<ストーリー:Edited by essentia>
テッラ・ディ・ブリガンティはカンパーニア州ベネヴェントから数キロのタブルノ山を見渡せるカザルドゥーニの丘にある小さなカンティーナ。蔵の名はイタリア統一間近に盗賊(ブリガンティ)が潜んでいた場所の近くにあることに由来する。2001年にオーナーファミリーであるデ・チッコ(deCicco)家のトニ(Toni)とロメオ(Romeo)の兄弟が設立。当初は協同組合に葡萄を売っていたが、北イタリアの優良カンティーナを視察して最新の技術を学んだ後にほどなくして自社元詰めを開始した。2004年には早々に有機認証を取得する。
所有する畑は風通し良く、当時からすでに20年以上にわたり、この地域の地ブドウを中心にファランギーナ、フィアーノ、シャッシノーソ、アリアニコ、コーダ・ディ・ヴォルペなどを有機栽培で育ててきた。さらに2013年からビオディナミの取り組みを進め、2017年にはデメテール認証をほとんど全ての畑で取得している。現在の地所はおよそ8ha。地場に自生している野生酵母を使い、SO2完全無添加でもワイン造りに挑戦している。
(以上、輸入元情報を基にエッセンティアにて編集。転載の場合は必ず引用元を明記のこと)