[造手] Achillee / アキレ
[銘柄] Zero Dosage / ゼロ・ドザジュ
[国] France / フランス
[地域] Alsace / アルザス
[品種] Riesling 40%, Pinot Blanc 20%, Auxerrois 20%, Pinot Noir 10%, Chardonnay 10% / リースリング, ピノ・ブラン, オーセロワ, ピノ・ノワール, シャルドネ
[タイプ] 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml
<輸入元テイスティングコメント:Edited by essentia>
外観は、ピンクを基調とした濃い黄色で、非常に清澄。持続的で細かい泡立ちが見られます。香りは、 深みがあり、ミラベル、ヘーゼルナッツ、赤リンゴ、柑橘類(主にオレンジの皮)の香りが感じられます。また、スターフルーツやホオズキといった新鮮な果物の精緻な香りも。最後には、ブリオッシュやアーモンドの香りが現れます。味わいは、 繊細で持続的な泡。口あたりは非常に豊かで、ヴィンテージの豊かさをよく表しています。熟した果実(赤リンゴ、柑橘類、洋梨)の風味が広がり、最後にはシナモン系のスパイスが際立ちます。
<栽培:Edited by essentia>
ダンバッハ・ラ・ヴィルのフランクシュタイン北斜面。土壌は砂利質(ヴィレ渓谷の扇状地にある小石。とても痩せていて軽く、粘土が少なく、非常に水はけが良い)。ビオディナミ農法。
<醸造:Edited by essentia>
発酵期間は約1ヶ月。ステンレスタンクで9ヶ月間シュール・リー発酵させた後、シュール・ラットで休ませてから澱引きを行います(瓶詰め日が発売日に最も近くなるよう、小ロットごとに調整)。清澄は極力控えます。珪藻土フィルターを使って、非常に緩やかに濾過。いかなる時も何も加えず、門出のリキュールも一切加えません(ゼロ・ドサージュ)。
<ストーリー:Edited by essentia>
1991年、シャービラー村(アルザス地方中心部)にて、イヴ・ディエトリッチが葡萄栽培を再開。1999年、ビオロジック農法に切り替え、2003年にはビオディナミ農法へと移行。以前は、葡萄を栽培した後、その葡萄を協同組合に売ることだけが仕事でした。しかし現在は、自分たちで、それぞれの葡萄に最適なワインを造ることにしています。彼は2人の息子であるジャンとピエール・ディエトリッチと分担して仕事をしています。イヴ・ディエトリッチは葡萄畑を、ジャンはワイン醸造を、ピエールは営業を、それぞれ担当しています。
(以上、輸入元情報を基にエッセンティアにて編集。転載の場合は必ず引用元を明記のこと)