★購入条件★
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[造手] Gaspard Brochet / ガスパール・ブロシェ
[銘柄] 333.d / トロワ・トロワ・トロワ・デ−
[国] France / フランス
[地域] Champagne / シャンパーニュ地方
[品種] Pinot Noir 70%, Chardonney 25%, Pinot Munier 5%
[ベース] 2020年60%, 2019年+2018年=40%
[アッサンブラージュ] 3つの村→エキュイユ, サシー, ヴィラー・オー・ヌー
[タイプ] 白発泡 / 辛口 / ミディアムボディ / SO2(酸化防止剤)無添加 / ノン・ドサージュ
[容量] 750ml
<銘柄エピソード>
3つの村、3つの品種、3つのヴィンテージというガスパールの父の時代の伝統的なアッサンブラージュ法を、現代なナチュラルなアプローチで醸造したガスパールのエントリー・キュヴェ。
キュヴェ名の333の後についているアルファベットは、今回リリースされた2020年ベースは4ヴィンテージ目のリリースであるため「d」となっています。また、エチケットに描かれているのは、ガスパールの祖父の Henri Brochet アンリ・ブロシェです。
<栽培>
エキュイユをメインに、隣村のサシーとヴィレール・オー・ヌーに合計3.3ヘクタール、14区画の畑を所有。エキュイユの村の土壌は、斜面上部の畑は粘土土壌、中腹の畑は粘土石灰で白亜の母岩。斜面下部の畑は砂の土壌。隣村のヴィレール・オー・ヌーに本拠を置くエマニュエル・ブロシェとは、お互いの祖父同士が従兄弟だったことから遠い親戚にあたる。このため、エマニュエル・ブロシェやフレデリック・サヴァールが区画を所有するヴィレール・オー・ヌーの著名なリュー・ディ“ル・モン・ブノワ”にも区画を所有。ドメーヌの畑はビオディナミ栽培。除草剤や殺虫剤、化学肥料は一切不使用。畑は1畝毎に耕耘。5月〜7月末の生育期に4回。収穫後に1回耕耘。耕耘しない畝は自然に下草を生やし、1年に2回刈り込み。土を活性化するために、キノコのコンポストと刈り取った下草、そして冬に砕いたブドウの枝を畑に撒く。剪定方法はピノ・ノワールとムニエがコルドン式。シャルドネがシャブリ式。芽かきは2回行うが、ブドウ木の光合成を促進するために、ロニャージュ(摘芯)は新梢がギリギリまで伸びてから行う。グリーン・バーヴェストは樹齢50年以上の区画でのみ実施。除葉は状況に応じて収穫前に行う。
<醸造>
手摘みで収穫したブドウを3品種一緒にステンレスタンクで野生酵母のみで自発的にコーフェルモンタシオン(一緒に発酵)。醸造添加物は一切加えずに醸造。SO2は圧搾時に必要最低限添加するのみで、その後は無添加。マロ発酵は行わずに引き続きタンクで熟成。その後、無清澄・無濾過でティラージュして瓶内二次発酵とマチュラシオン・シュール・リー。ルミュアージュを手動で行ってデゴルジュマン。
<ストーリー>
【シャンパーニュにも広がる自由でナチュラルな風】
シャンパーニュにもナチュラルな風が吹き始めています。ナチュラルワインの世界的な広がりとともに成人を迎えた今現在 20 代後半〜30 代中盤の若いレコルタンは、ナチュラルワインを数多く味わい、これまでの世代よりもはるかにナチュラルワインに親しんできています。ルーシー・マルゴーが大好きと語るエキュイユのレコルタン、ガスパール・ブロシェもそんな自由でナチュラルな感性を持った1992年生まれのミレニアル世代の造り手の一人です。2017 ヴィンテージで初めて醸造し、2020 年に初めてのキュヴェをリリースしました。
【デビューと同時にブレイクした新星】
オーヴェルニュのドメーヌ・ラ・ボエムでナチュラルワインに目覚めたガスパールは、デビューの年に醸造添加物も SO2 も一切加えない正真正銘のナチュラルワインのコトーを醸造。同様のナチュラルなアプローチで、エマニュエル・ブロシェやフレデリック・サヴァールが区画を所有するル・モン・ブノワのピノ・ノワールからシャンパーニュも造りました。グラフィックを学んだ経験から自身で手掛けた斬新なエチケットも注目を集め、初ヴィンテージから世界各国から注文が殺到し一気にブレイクしました。プティット・モンターニュ注目の新星です。
【ガスパール・ブロシェについて】
ガスパール・ブロシェは、サヴァールやニコラ・マイヤールと同じプティット・モンターニュのエキュイユに本拠を置くレコルタンです。ガスパールは、高校卒業後グラフィックとインフォグラフィックの勉強をしていました。しかし、20 歳の夏に実家で父の仕事を手伝っている時にワイン造りへの情熱が生まれ、アヴィーズの醸造学校で4 年間醸造と栽培について学びました。その後、オーヴェルニュのパトリック・ブージュ(ドメーヌ・ラ・ボエム)で働き、そこでナチュラルワインに目覚め、自分でも造りたいと思うようになったのです。しかし、ドメーヌは 1721 年から続く栽培農家。ガスパ−ルの祖父の代から元詰めを始め、ガスパールは 13 代目でした。2016 年に父からドメーヌを継承しましたが、父名義の“ヴァンサン・ブロシェ”のシャンパーニュには、既に今までの顧客が数多くいたため、醸造や造りを自分の思い通りに変えることはできませんでした。そこで、父名義とは別に、2017 ヴィンテージから自身の名義となるブランド“ガスパール・ブロシェ”を立ち上げ、自由でナチュラルな醸造によるシャンパーニュとワインを造り始めたのです。1992 年生まれのガスパールはミレニアル世代らしくナチュラルワインしか飲まないそうで、ドメーヌを訪問した際にも醸造所には大好きだと語るルーシー・マルゴーのボトルが飾られていました。グラフィックを学んだ経験から自身でエチケットも手掛け、初ヴィンテージから既にイタリア、スイス、デンマーク、オーストリア、ロシアなどに輸出されています。
【ドメーヌについて】
ドメーヌはエキュイユをメインに、隣村のサシーとヴィレール・オー・ヌーに合計3.3ヘクタール、14区画の畑を所有しています。栽培品種はピノ・ノワール80%、シャルドネ15%、ピノ・ムニエ5%です。エキュイユの村の土壌は、斜面上部の畑は粘土土壌、中腹の畑は粘土石灰で白亜の母岩。斜面下部の畑は砂の土壌になっています。隣村のヴィレール・オー・ヌーに本拠を置くエマニュエル・ブロシェとは、お互いの祖父同士が従兄弟だったことから遠い親戚にあたります。このため、エマニュエル・ブロシェやフレデリック・サヴァールが区画を所有するヴィレール・オー・ヌーの著名なリュー・ディ“ル・モン・ブノワ”にも区画を所有しています。ドメーヌの畑はビオディナミで栽培されています。除草剤や殺虫剤、化学肥料は一切使われていません。畑は1畝毎に耕耘。5月〜7月末の生育期に4回。収穫後に1回耕耘されます。耕耘しない畝は自然に下草を生やし、1年に2回刈り込みます。土を活性化するために、キノコのコンポストと刈り取った下草、そして冬に砕いたブドウの枝を畑に撒いています。剪定方法はピノ・ノワールとムニエがコルドン式。シャルドネがシャブリ式。芽かきは2回行いますが、ブドウ木の光合成を促進するために、ロニャージュ(摘芯)は新梢がギリギリまで伸びてから行います。グリーン・バーヴェストは樹齢50年以上の区画でのみ実施。除葉は状況に応じて収穫前に行います。
(以上、輸入元情報に基づきエッセンティアにて編集。転載の場合は引用元明記してください)