[造手] BK Wines / BKワインズ
[銘柄] Saignee Pinot Noir / セニエ・ピノ・ノワール
[国] Australia / オーストラリア
[地域] South Australia / 南オーストラリア州
[品種] Pinot Noir / ピノ・ノワール
[タイプ] ロゼ / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<輸入元テイスティングコメント>
可愛らしいストロベリーや薔薇の華やかさとクリーミーで味わい深いテクスチャー、そして焦点の定まった美しい酸。

<畑・栽培>
畑はヒルズ(Hills)にあり、原生林に囲まれ、コアラや豊富な鳥類が生息している。

<醸造>
ピノの美しさを最大限表現するためBKが辿り着いたセニエ法。レンズウッド産のピノ・ノワールを除梗・破砕しマセレーション(72時間)。果汁を抜き取り、オーク樽で野生酵母によって自然醗酵および熟成。最小限の亜硫酸を添加しボトリング。ノンフィルター、清澄剤不使用。ALC度数12.7%。

<ストーリー>
ニュージーランド生まれのブレンダン・キースは、アルティザンなクラフトワインの造り手が集まる、今、オーストラリアのみならず世界で一番ホットな産地、南オーストラリアのバスケットレンジで、その名声の一翼を担うに値する作品を産み出しています。

NZ ギズボーンで醸造家としての歩みを始めたブレンダンは、カリフォルニアに移り、オーパス・ワンの醸造ヘッドを務めていたポール・ホブスの元でスキルを磨きます。その後、2004年にはポールに請われアルゼンチンのヴィーニャコボスの設立にも参加しています。しかしポールを尊敬しながらもブレンダンは、JuraやAlsace、Burgundyのナチュラルでありながらモダンなスタイルのワインに傾倒していき、2007年、ついに自らの夢を果たすべく小さなワイナリーをアデレード・ヒルズの森の中に興しました。

ブレンダンの目指すスタイルはナチュラルですが決して懐古的ではなく、アヴァンギャルドとさえ呼べるもの。野生酵母での醗酵や亜硫酸の最小限の使用(ペティアンはサンスフル)は当然のことですが、オフ・フレーヴァーはワインメーカーの矜持として許しません。したがって出来上がるワイン、例えばSkin & Bones Whiteなどは25日間のスキンコンタクトをしながらもオフの欠片もない美しさに仕上がっています。

2014年秋、ブレンダンはLe Grappin(Andrew Nielson)とブルゴーニュでコラボしたガメイを醸造しました(Les Deux Fous)。醸造に立ち会ったChanterivesの栗山さんは「ブレンダンのプロフェッショナルな仕事ぶりには学ぶところが大きいです。SO2を最小限に抑えても破綻の無い作りで、あの品質を保てるのですから凄いです。」と、彼のスキルを絶賛しています。
(以上、輸入元情報より引用)[]
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