[造手] Marco Cordani / マルコ・コルダーニ
[銘柄] Oracolo / オラコロ
[国] Italy / イタリア
[地域] Emilia Romagna / エミリア・ロマーニャ州
[品種] Malvasia di Candia Aromatica 40%, Orturugo 25%, Sauvignon Blanc 25%, Moscato 10% / マルヴァジア・ディ・カンディア・アロマティカ, オルトゥルーゴ, ソーヴィニョン・ブラン, モスカート
[タイプ] 白 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<輸入元テイスティングコメント>
濃厚な黄金の色彩。トロピカルな面をも醸し出す香り。口に含むと刺激のないエキスから、グンと膨らみを帯びる膨張感。白桃や熟れたリンゴ、パインやマンゴーの様な芳醇な果実味が感じられます。「甘さ」ではなく「甘み」に起源を持つだろう、全体の厚みが彼の他のワインと全く異なっています。程よく酸味も感じられ、後口の良さを上手く助けています。

<畑・栽培>
畑は全体で5ha。

<醸造>
収穫後にそれぞれをステンレスタンクにてマセレーションを含めて発酵させ、9か月後に合わせ、その6カ月に粗めのフィルターを通してボトリング。
ALC度数11%。

<ストーリー>
ミラノから列車で50分程。イタリア最大の河川、ポー川のほとりにある町「ピアチェンツァ」はボローニャとミラノを結ぶ幹線上にあり、更にトリノから来る街道と交差する交通の要所で、古くから栄えた街です。ピアチェンツァから車で40分程のカルパネートピアチェンティーノは、この土地のワイン Gutturnioの生産拠点の一つであり、ワイン祭りも行われます。さらに数キロ離れたチェッレーリ地区に5ha程の畑を持つコルダーニ家は4代に渡って畑を耕し、乳牛を育てていた農家でした。

現在は当主マルコが栽培から醸造、販売までを行っています。そのワインは北イタリアの先進的なナチュラル食品の店やレストランに並べられ、生産数が少ないため、イタリア国内でも滅多に見かける事がありません。規模を小さく、その分丁寧に作られたマルコ氏のワイン。マルコ氏は自身のワインを
「そうだなぁ…、素直でジューシー。そしてお手頃(笑)!!」
と、照れくさそうに語ってくれました。
(以上、輸入元情報より引用)[]
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