[造手] Marco Cordani / マルコ・コルダーニ
[銘柄] Magia / マジア
[国] Italy / イタリア
[地域] Emilia Romagna / エミリア・ロマーニャ州
[品種] Barbera 60%, Bonarda 40% / バルベーラ, ボナルダ
[タイプ] 赤 / 微発泡 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<輸入元テイスティングコメント>
しっかりとしたルビー色。新鮮なプラムの様なきれいな甘味とブルーベリーの様な程良い酸味のバランスが良く、きれいなエキスを充分感じる事ができます。細かく穏やかな発泡が全体をより上品に仕上げていて、ランブルスコ等に比べて軽やかさがある分、春夏の暖かい時期でも、温度を少し下げてフレッシュさとジューシーさを楽しむには最適な仕上がりです。

<畑・栽培>
畑は全体で5ha。

<醸造>
8月下旬の収穫後圧搾し、各々9日間プラスチックの桶でマセレーション。その後セメントタンクで発酵、9か月後に瓶に詰めてから二次発酵にて発泡させる。ALC度数14%。

<ストーリー>
ミラノから列車で50分程。イタリア最大の河川、ポー川のほとりにある町「ピアチェンツァ」はボローニャとミラノを結ぶ幹線上にあり、更にトリノから来る街道と交差する交通の要所で、古くから栄えた街です。ピアチェンツァから車で40分程のカルパネートピアチェンティーノは、この土地のワイン Gutturnioの生産拠点の一つであり、ワイン祭りも行われます。さらに数キロ離れたチェッレーリ地区に5ha程の畑を持つコルダーニ家は4代に渡って畑を耕し、乳牛を育てていた農家でした。

ワイン造りは自然に付着している酵母による発酵から始まります。手作業で収穫したブドウを母屋に入れ、粗熱を取ってから破砕して発酵。酵母は人為的に添加するのではなく、畑や空気中から既に付着しており自然に発酵が起こります。この発酵を促すのが僕の仕事だと、マルコは言う。
あくまで、ブドウが果実の段階で持っている「鮮烈さ」を軸にして過度の純化や、或は過度の澱み感を排除するワイン造りでが生産社マルコ・コルダーニのワイン造りです。

現在は当主マルコが栽培から醸造、販売までを行っています。そのワインは北イタリアの先進的なナチュラル食品の店やレストランに並べられ、生産数が少ないため、イタリア国内でも滅多に見かける事がありません。規模を小さく、その分丁寧に作られたマルコ氏のワイン。マルコ氏は自身のワインを
「そうだなぁ…、素直でジューシー。そしてお手頃(笑)!!」
と、照れくさそうに語ってくれました。
(以上、輸入元情報より引用)[]
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