カンティーナ・マルゴ / アシディティ・ヴィーノ・ビアンコ・フリッツァンテ 2022

D379

3,800円(税込4,180円)

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[造手] Cantina Margo / カンティーナ・マルゴ
[銘柄] Acidity Vino Bianco Frizzante / アシディティ・ヴィーノ・ビアンコ・フリッツァンテ
[国] Italy / イタリア
[地域] Umbria / ウンブリア州
[品種] Trebbiano / トレッビアーノ
[タイプ] 白 / 微発泡 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<このワインについて>
大注目のフリッツァンテの「Acidity」!その名も「酸味」・・・。オーストラリアのロック・バンド「AC/DC」のラベルをイメージして作られたピンクのラベルがメチャクチャ印象的!そしてすっぱそうな名前なのに、酸度は意外と普通です。よーく味わうと少し揮発酸がありますが、ワインに軽やかさを与える程度で、「なんでこの名前にしたんだろう」と思ったのですが、このラベルにしたかったからこの名前なのかなと・・・。既に素晴らしく美味しいです。2022年はこれまで以上に洗練されています。

<畑・栽培>
泥灰質土壌。畑は全体で3ha。

<醸造>
10月1日に収穫。ブドウの一部を吊るして乾燥させながら二次発酵。ALC度数11.5%。

<ストーリー>
当主のカルロ・タバッリーニは、1976年生まれ。ウンブリア州はペルージャに生まれ、以降ずっと地元で育ちました。学生時代はMTBにハマりいくつもの大会で優勝するのなど若い時には活発にスポーツに打ち込んでいたようです。もともとのワイン生産者の家族ではなく、大学卒業後は地元にあるペルジーナのチョコレート工場で働きます。当時は、全くワインに興味もなく、実はワインが好きでもなかったそうです。そんなある時、『ジュゼッペ・リナルディ』のワインを飲んで、こんなにも美味しいワインがあるんだと少し興味を持ち始めたといいます。26歳の時(2002年)、遊び半分で始めたワイン造りをきっかけに、普段飲むワインと自分で造ったワインが、こんなにも違いがあるということに気づき、ナチュラルな造りのワインに興味を持ち趣味が徐々に本格的なワイン造り(農業)へと拡大していきます。醸造は自宅の小さな地下スペース(かつてカルロの父が趣味で造っていた醸造施設です)からスタートしました。古い道具を使いながら徐々に設備も買い足し毎年生産を続けます。次第に生産量も増えて地下スペースだけでは手狭になり1階の物置を整理し、そこにもステンレスタンクなどを購入し生産量は年々増えていきます。

畑は自宅から車で15分ほどのところに畑を借りるところからスタート、ブドウ樹の樹齢は古いもので40年ほど、トレッビアーノ、サンジョヴェーゼ、グレケットが植わっています。手間を掛けることでブドウ樹も少しずつ変化し収穫できる実にも違いが出てきます。何年も掛けて畝ごとに少しずつ買い足し今年で約3ha弱を所有することになりました。

2005年には、愛娘『マルゲリータ』が産まれます。当然、その年のワインには『Colle Margherita』と冠を付けていて、当然ですがいくつかのボトルは取って置いているようです。2008年、愛娘の『Margherita』から『Cantina Margo』とワイナリー名を正式に登録。2009年より本格的にワイン生産に移ります。

持ち前の集中力は、ワイン造りにもその才能を開花させていきます。ワインイベントにも積極的に参加しステファノ・レニャーニとの出会い、それからアンジョリーノ・マウレ、先日もビアンカーラに行き見学させてもらったと話してくれました。まだ若手の生産者ではありますが、既に沢山の仲間と共に意見交換し積極的に新しいことに挑戦し歩み続けています。そして、今年はペルジーナの工場も辞め、春からワイン造り一本で、生計を立てるべく畑も3ha程になり新たなカンティーナ・マルゴがスタートしています。
(以上、輸入元情報より引用)[]
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