[造手] Delinquente / デリンクエンテ
[銘柄] Roko Il Vagabondo / ロコ・イル・バガボンド
[国] Australia / オーストラリア
[地域] South Australia / 南オーストラリア州
[品種] Monteplciano / モンテプルチアーノ
[タイプ] ロゼ / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml
<このワインについて>
同じ畑で1週間ずらして収穫した2種類のモンテプルチアーノから造られる赤ワイン。毎年「果実味爆弾」と言いたくなるほどの凝縮した果実感と海苔のようなテクスチャーが特徴的ですが、2023年はこれまでの中で最もエレガントと言えるかも知れません。ブドウ果実を凝縮させたようなフレーヴァーのインパクトとドリンカビリティが両立されたジューシーな仕上がり。
<畑・土壌>
バッサム・ファミリーのオーガニックの畑の2つの異なる区画から、約1週間間隔で別々の日に収穫されたブドウを使用。
<醸造>
それぞれステンレスタンクで自然醗酵&熟成。最後にブレンドされ、僅かな酸化防止剤と共にボトリング。
<ストーリー>
オーナーワインメーカーのCon-Greg Grigoriou / グレッグ・グリゴリオが2013年、リヴァーランドに設立(醸造所はアデレード郊外に友人であるフレデリック・スティーヴンソンと共に立ち上げました)した新しいワイナリー。オーストラリアではテーブルワインの産地として認知されているリヴァーランド。オーストラリアワインの「機関室」と揶揄され、ファインワインとは縁遠い土地でしたが、彼が造るワインはリヴァーランドの新たな可能性として高い注目を集めています。
グレッグは自らをデリンクエンテ(はみ出し者)と呼び、自らが生まれ育ったリヴァーランドで、洗練されたクリーンなナチュラルワインを造りオーストラリアだけでなく、日本でも、さらには世界中に旋風を巻き起こし始めた男。祖父や父が経営するワイナリーで子供のことからワイン造りに親しみ、自然と自らもワインメーカーとしての道を歩み始めたグレッグ。そして数年の海外留学を経て自身のブランドでワインを造ることを決意しました。
彼が造るワインのコンセプトは明快です。「リヴァーランドの気候に適応する南イタリアの地ブドウ」を用い、「なるべく人の手を介さない、ナチュラルな造り」で、「Modern & Easy Drinking」かつ「コストパフォーマンスに優れたワイン」を造ること。ちなみに斬新なラベルデザインは彼の友人でもあるデザイナーによるもので、それぞれにユニークなストーリーが設定されています。見事な価値転換を果たした革命時によるワインはしっかりとオーストラリア次世代の可能性を私たちに感じさせてくれます。
(以上、輸入元情報より引用)[]