[造手] Milan Nestarec / ミラン・ネスタレッツ
[銘柄] G&T / ジー・アンド・ティー
[国] Czech / チェコ
[地域] South Moravian / 南モラヴィア州
[品種] Riesling 65%, Sauvignon Blanc 25%, Pinot Blanc 10% / リースリング, ソーヴィニョン・ブラン, ピノ・ブラン
[タイプ] 白 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<生産者コメント>
2015年のファーストエディションがジェニパーベリーを彷彿とさせる⾹りを持ち、後味のほろ苦さがトニックウォーターの様だったことから名付けられました。元々はソーヴィニヨンブランを主体としていましたが、2018年のヴィンテージ以来、Stara Horaに1980年代に植えられたソーヴィニヨンとリースリング、そして樹齢45年以上のピノ・ブランからG&Tを造っています。このワインが私たちの最も⼈気のあるワインの⼀つである理由は、おそらくワインの重要な特徴のすべて、つまり素晴らしい深みとボディ、シャープなミネラル感とストラクチャーのバランスが完璧に取れているからでしょう。レス⼟壌が砂⼟壌と混ざり合う区画、つまりブドウの⽊は⽔を求め深く根を張る必要があるのです。古いブドウの樹であることと、ゆっくりとしたブドウの成熟期間が、このワインに並外れたフィネスとエナジーを与えています。

<2019ヴィンテージについて>
「2019年は恵まれた年でした。多かれ少なかれ安定した気候、「普通」の降⽔量と気温。雹被害もなく、⼗分な⽇照があり、成熟期に必要な⾬がふりました。1株あたりの収量は通常の20−30%減となりましたが、これはおそらく前年の収量が⾼かった事と開花時期に⾬が降った事による影響です。バランスの取れた気候により、⼟壌を全く⼿⼊れする必要がなくなり、各区画のニーズにあわせて注意深く葉の管理をすることでphのバランスを良好に保つことができました。枝先を摘⼼しないことで、⽣化学的プロセスが妨げられずにブドウの樹が⾃然に成⻑するため、ブドウはバランスを保ちながら熟しました。また、昼夜の寒暖差が素晴らしい酸の構成をもたらし、ブドウはゆっくりと熟しました。これにより、収穫期間中に時間的な余裕ができ、できるだけ正確に集中して、⼿選果や、かなり時間をかけた搾汁などを⾏いました。全体として2019年は素晴らしく、バランスが取れた、慈愛に満ちたヴィンテージであり、暑くて過収量だった2018年の後に⼤きく安堵したヴィンテージでした。」

<畑・土壌>
畑名:Stara Hora。標高208m。栽培面積1.6ha。レス・砂質⼟壌。南向き。樹齢平均35-40年。グイヨ仕立て。収量25hl/ha。ワイン畑は合計25haで、オーガニック農法で管理され、合成の殺菌剤や除草剤などは完全に排除。

<醸造>
10⽉7⽇に⼿摘みで収穫、選果。全房で軽く⾜踏みをし、12時間のスキンコンタクト後、空気式プレスで15時間かけて優しく搾汁。ステンレスタンクで4か⽉⾃然発酵。ストッキンガー社の3000ℓのオーク新樽にて澱とともに熟成。ラッキングし、2022年10⽉に瓶詰め、瓶詰め時に亜硫酸5mmp添加、SO2トータルは26mg/l。無清澄、無濾過。ALC度数12%。

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(以上、輸入元情報より引用)[]
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