[造手] Santa Maria / サンタ・マリア
[銘柄] Bianco Ansonica / ビアンコ・アンソニカ
[国] Italy / イタリア
[地域] Toscana / トスカーナ州
[品種] Ansonica / アンソニカ
[タイプ] オレンジ / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<このワインについて>
奥さんルイーザのために造り始めたビアンコ・アンソニカ。トスカーナ最南部の海にほど近い町、カパルビオの信頼する農家から買い付けたアンソニカで造られるワインです。

<畑・栽培>
標高470-500m。ほとんど北向き。森に囲まれ、風通しがよく、砂、石灰岩、火山岩が複雑に混ざり合った土壌。畑ではボルドー液のみを使用。化合物の使用を減らし、代わりにあらゆる虫や病気の自然な捕食者に頼っている。

<醸造>
温度管理を行わず、野生酵母による醗酵、長期にわたるマセレーション、清澄もフィルタリングも行わず、ボトリング時に若干量の二酸化硫黄を添加するのみ。

<ストーリー>
ベルガモ出身のマリーノ&ルイーザ・コッレオーニ夫妻は、1989年に長年住むことを夢見てきたモンタルチーノに土地を購入、1993年に家も完成し住み始めたのだが、当初はブドウ栽培・ワイン生産を自ら行うことなど全く考えていなかった。1994年の9月終わり頃、敷地内の“森だと思っていた”所を散歩していたところ、栗の木のてっぺんにブドウが生っているのを見つけた。翌年その区画を綺麗にしてみると、900本程度が植わっていたであろう、小さな畑だったことが明らかになり、地元の農業関係の検査機関に調査を依頼すると、ブルネッロ用の古い畑だと判明、その場所に1.5haの新しい畑を仕立てる許可をもらう。1997年にブドウを植え、2000年からワイン生産を開始する。

畑ではボルドー液のみを使用、セラーでも温度管理を行わず、野生酵母による醗酵、長期にわたるマセレーション、清澄もフィルタリングも行わず、ボトリング時に若干量の二酸化硫黄を添加するのみ。オルチャ・ロッソは、モンタルチーノから25km離れたカスティリオーレ・ドルチャ村にある、2002年に植えた1.5haの畑のブドウから造られるワイン。開発(開墾)され尽くした感のあるモンタルチーノに比べると、自然豊かなこの村の畑には自然界の絶妙なバランスがいまだ存在するとマリーノは考え、ボルドー液さえも使わずブドウ栽培をし、醸造・ボトリングいかなる過程でも一切の二酸化硫黄を使用せずボトリングを行う。
(輸入元情報より引用)[]
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