[造手] Rennersistas / レナーシスタ
[銘柄] Waiting For Tom Rose / ウェイティング・フォー・トム・ロゼ
[国] Austria / オーストリア
[地域] Burgenland / ブルゲンラント州
[品種] Zweigelt, Blaufrankisch / ツヴァイゲルト, ブラウフレンキッシュ
[タイプ] ロゼ / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml
<2021ヴィンテージについて>
⼀晩スキンコンタクトをする葡萄の量を増やしたことにより抽出を増やしました。2020年はツヴァイゲルトのみでしたが、今回はブラウンフレンキッシュをブレンドしています。
<輸入元テイスティングコメント>
濃いピンク⾊。⽩いイチゴ、ハーブの⾹りと混ざり合ったフルーティな⾹り。タンニンがワインに個性と複雑さを与えています。程よいボディ、素晴らしい⼝当たり、余韻が⻑く、⾷欲をそそります。
<畑・土壌>
畑名Schafleiten, Gebuhl。標高130-160m。粘⼟混じりの砂、暖かい⼟壌、良好な貯⽔。南東、南向き。樹齢13年。グイヨ仕立て。収量54hl/ha。ビオディナミ農法。Demeter認証。
<醸造>
2021年9⽉9⽇に⼿摘みで収穫。Zweigelt, Blaufränkischの50%は全房で直接搾汁。残り50%ずつは12時間醸しステンレスの空気式プレスで搾汁し⾃然酵⺟発酵。1200Lと3000Lのオーストリア産オーク古樽で澱と共に8ヶ⽉熟成。瓶詰め前にラッキングし、2022年5⽉30⽇に重⼒で瓶詰め。無清澄、無濾過。瓶詰時に少量の亜硫酸添加。ALC度数12.5%。
<ストーリー>
レナーシスタ(Rennersistas)は、3代続くヴァイングート・レナーにおけるスザンヌ・レナー(Susanne)とシュテファニー・レナー(Stefanie)姉妹とゲオルグ・レナー(George)のプロジェクト。2015年より、⾃然を尊重した畑管理・葡萄栽培・醸造に熱⼼な両親から引き継いだ畑でRennersistasをスタートさせたこの美⼈姉妹に、2020年からは末っ⼦の弟であるGeorgが参加。現在は北欧など中⼼にとてつもない勢いで⼀躍オーストリアの若⼿⽣産者として注⽬されています。両親も共にワイナリーの出⾝であり、姉妹・弟は幼少から英才教育的にワイン造りや畑管理へ参加してきました。畑はビオディナミ(デメター取得)で現在12.5haを家族で管理しています。栽培、醸造は「⼟壌、植物、⾃然の調和と多様性を尊重する」スタイル。⾃然な葡萄の成⻑を尊重し、サポートし、できる限り多種多様な⽣命エネルギーの循環を畑に⽣み出します。ワインは⾃然酵⺟発酵で造られ、⼈⼯的なものに強制されない本物のワインを作ることに情熱を注いでいます。レナーシスタでは、複雑で個性があるワインや、造るのも楽しくて、友⼈たちと飲むのが楽しいワインを⽬指し、スキンコンタクトした⽩、グラヴィティ瓶詰め、S02は⾮使⽤またはわずかの使⽤、濁ったまま瓶詰め、が特徴です。
2017年⽇本へ初輸⼊。シュテファニーが研修しナチュラルワインの師と仰ぐ、オーストラリアのトム・ショーブルック(TOMSHOBBROOK)と南仏マタッサのTOM LUBBへ捧げるキュベ「WAITING FORTOM」シリーズやエレガントなスキンコンタクトの⽩などが話題となりました。そして今尚世界中でオーストリア新世代として躍進を続けています。ノイジードラーセー湖、壮⼤な⾃然を背景に作られる彼⼥たちのワインは透き通るようなミネラルとどこかしたしみやすいその味は現ヴィンテージでも健在です。
(以上、輸入元情報より引用)[]