[造手] Sette / セッテ
[銘柄] Sette Bianco / セッテ・ビアンコ
[国] Italy / イタリア
[地域] Piemonte / ピエモンテ州
[品種] Moscato / モスカート
[タイプ] 白 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml
<テイスティングコメント>
淡い金色の色合い。白い花やグレープフルーツ、マンダリン、スレートなどの香り。柔らかいアタックに続く口中はとてもフレッシュで、八朔や白桃などのノートが感じられる。余韻には心地良い苦みとともにオレンジの皮のニュアンスが広がる。
<畑・栽培>
ビオディナミとアグロフォレスティエールを導入して栽培が行われています。
<醸造>
手摘みで収穫したブドウを完全に除梗し、破砕して2日間低温でスキンコンタクトを行います。その後、圧搾して、ステンレスタンクで野生酵母のみで自発的に発酵。醸造添加物は一切加えずに醸造します。圧搾後、Tavaタヴァ社製のアンフォラ(低い温度で焼いて造ったもので、通気性が多少ある。)に移してマロ発酵と熟成。無清澄・無濾過で瓶詰め。SO2はボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に必要最低限のみ添加します。9/7に収穫。2021ヴィンテージはアンフォラでの熟成中に酸化が急激に進む兆候があったため、それを避けるために、極めて例外的に必要最小限のSO2を添加した。
<ストーリー>
ランゲとは異なり、エレガントで酸のあるバルベーラが生まれるアスティ地区。この地の巨匠と言えばカーゼ・コリーニとトリンケーロですが、この二人に憧れてワインの造り手に転身した人物がいます。2017年にセッテを設立したジノ・デラ・ポルタです。それまで、レ・ボンチエやカッペッラーノ、マルコ・サーラ、イ・マンドルリなどの小さなナチュールの造り手と一緒に働いてきたジノは、ある日、ニッツァ・モンフェッラートにあるブドウ畑を見て一目で恋に落ち、購入を決断。ナチュラルワイン造りに乗り出したのです。セッテでは、ナチュラルワインでも、揮発酸が高かったり、過度の酸化といったオフのない、テロワールを表現した“ファインワイン”を造っています。
樹齢80年にも達する素晴らしいバルベーラが主体のセッテの畑は、ビオディナミとアグロフォレスティエールを導入して栽培が行われています。
セッテでは、ナチュラルワインでも、揮発酸が高かったり、過度の酸化といったオフのない、テロワールを表現した“ファインワイン”のバ ルベーラを造っています。エツィオ・チェッルーティとも交流があるため、辛口のモスカート造りにも挑戦しています。セッテのワインは、エチケットもアーティスティックで、デビューと同時にヨー ロッパで人気が沸騰。
今、アスティでも最もホットなナチュラルワイナリーの日本上陸です
(以上、輸入元情報より引用)[]