[造手] Lorieri / ロリエリ
[銘柄] Gocce di Pietra / ゴッチェ・ディ・ピエトラ
[原産国] Italy / イタリア
[地域] Toscana / トスカーナ州
[品種] ヴェルメンティーノ 75%、トレッビアーノ 10%、アルバローラ10%、マルヴァジア 5%
[タイプ] オレンジ / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml
<ティスティングコメント>
カッパーを帯びたゴールド 桃、ヴァニラ、リコリス、アーモンドの香りでソフトな味わい。
<畑・栽培>
有機・化学を問わず一切の肥料を使用せず、除草剤も使わない。雑草を刈り取るだけで耕すこともない。
<醸造>
ソフトプレス コンクリート開放槽 天然酵母、マセレーション(4-5日間)オーク樽(5-8 カ月) 瓶内(3 ヶ月)熟成
<ストーリー>
ロリエリは、トスカーナ北西、大理石で有名なマッサ北部の標高約180mのカンディアと呼ばれる小さな丘に位置する、この地で160年以上ワインを造り続けてきたロリエリ家のピエルパオロ・ロリエリ氏が営む小さな蔵元。約5ha(作付面積は2.5ha)、最大斜度は80度、地滑りも頻繁に発生する急こう配の畑では、機械に頼ることなく全ての作業が人力で行われる。足を踏み外せば命の保証もない危険な環境の下、ぶどうは小さなバスケットで収穫され、丘の上の醸造所まで人力で運ばれる。醸造は培養酵母や酵素を添加せずに行う。SO2の使用は最小限にとどめる。「ここでの作業は想像を絶する程過酷だけど、いつも楽しくやってるよ。ここは自由な場所。ルールにとらわれず好きなようにやってる。ワインも全てIGTにしてしまったよ」とピエロパオロは言う。探求心の強いピエロパオロは、1996年からトスカーナの地場品種を集め、現在51品種の地場品種(その中37品種がマッサ・カラーラの地場品種で、5品種が未知の品種)を実験的に栽培・ワイン醸造を行い、地元の大学の研究にも様々な提供を行っている。また、カーヴァ・カプライアと呼ばれる標高1000mの大理石の採石場の中で、カンティーナ・ディ・マルモと呼ばれる大理石のワインセラーも手掛けている。
(輸入元情報より引用)
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