[造手] Nicolas Arnou / ニコラ・アルノ
[銘柄名] Chard' a Canon / シャルド・ア・カノン
[国] France / フランス
[地域] Loire / ロワール, Anjou / アンジュー
[品種] Chardonnay 70%, Chenin Blanc 30% / シャルドネ, シュナン・ブラン
[タイプ] 微発泡 / 白 / 辛口 / ミディアムボディ/ SO2(酸化防止剤)無添加
[容量] 750ml
[アルコール度数] 11.5%
[自然発生Total SO2]10mg/L以下
[残糖] 4.6g/L
[ガス圧] 2.9Bar
[提供温度] 10-12度
[飲み頃] 今-5年
[全生産量] 1900本
<銘柄名について>
シュナンで造った泡Canon à moutonの兄弟キュヴェで、「シャルドネ砲」を意味します。
<ティスティングコメント>
タルトタタンのような煮たリンゴ、ベッコウ飴、旨味が詰まってコクがあり、心地よい酸が寄り添います。泡立ちもよく、秋冬まで楽しめます。3日目くらいに、僅かに豆のような風味を感じます。
<畑・栽培>
エリアは、Anjou, Coteaux du Layon。土壌:シルト(表土)とシスト。標高 : 85m、南東向き、樹齢はシャルドネが45年、シュナン・ブランが30年。25hl/ha。シャルドネは9月2日に、シュナンは9月5日に手摘みで収穫。
※シルト
土壌または堆積物で粒子の大きさが砂よりも細かく,粘土よりもあらいもの。粘土と同じ性質を持つ。
引用元→
A,
B
※シスト=スレート=粘板岩
粘板岩は水成岩(堆積岩)の一種で、「スレート」とも呼ばれます。
泥岩や頁岩(けつがん)が低変成を受けて硬く、緻密になったもので層状に堆積した岩石で、変成岩である。剥離性がある岩で、硬い。
引用元→
C
<醸造>
全房を水平式プレスで ゆっくりと優しく搾汁。エポキシ樹脂バレルで熟成し瓶詰め。
その後8ヶ月半澱と共に熟成。2021手6月28日に手でデゴルジュマン。
<造り手のストーリー>
酪農家に育ち、電子工学を学び、航空エンジニアとしてエアバス社に15年務めた後、長年心に温めていた「ヴィニュロン」の道へ。
ジュラのエマニュエル・ウイヨン&ピエール・オヴェルノワ等での修行を経て、2017年から醸造開始。2018年、レイヨンにある19世紀の古いセラー(この地方で最も古いグラヴィティフローがある醸造)と隣接するぶどう園を購入して自身のワイナリーを設立。
当主:ニコラ・アルノ
栽培責任者:ニコラ・アルノ
総栽培面積:8ha
土壌:シルト土壌&シスト土壌
栽培ぶどう品種:シュナン・ブラン、グロロー、カベルネ・フラン、シャルドネ
樹齢:25年
畑:標高90m
年間総生産量:3000本(2018),13000本(2019)
収穫時期:9月中旬〜
オーガニック認証:Certipaq
(輸入元情報より引用)
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