[造手] Andrea Marchetti / アンドレア・マルケッティ
[銘柄] G-Ray / ジーレイ(グレイ)
[国] Italy / イタリア
[地域] Lombardia / ロンバルディア州
[品種] Pinot Grigio / ピノグリージョ
[タイプ] オレンジ / 辛口 / ミディアムボディ / SO2(酸化防止剤)無添加
[容量] 750ml
<銘柄名について>
ピノグリージョの“グリ”を英語にするとグレイなのでG-RAYと名付けていますが、透過力の強いガンマ線やエックス線という意味も込めています。
<輸入元テイスティングコメント>
熟したスモモにチェリー、ハーブや森の中の自然を感じるアロマ。完熟する前のイチゴやチェリーなどのほどよく酸ののった果実の味わいや、紅茶、煮込んだ野菜の旨味が広がる。アルコールの要素はほとんど感じず、体に染み込むナチュラルワインです。
<畑・栽培>
ヴェネト州ブレントン。標高350m。火山性砂質土壌。樹齢平均30年。ビオディナミ農法。手摘みにて非常に厳しく選果し、9月初旬に収穫。
<醸造>
地下室にて温度管理はせず野生酵母でセメントタンクにて発酵後、30日間のマセレーション。その後3ヵ月同タンクにて熟成。SO2無添加、無濾過にて瓶詰め。ALC度数11%。生産本数1,500本。
<ストーリー>
1970年生まれのアンドレアはディプロマの資格を持ち、ワインガイド誌での編集や小・中規模のワイン展示会の開催を自身で手がけるなどの活動をしていました。評論や研究をしていて、様々なワインの可能性に触れ合う回数も多くなっていく中でナチュラルワインの偉大さに出会い、ワインはガイドでレビューするものではないと感じ、ほとんどの仕事を辞めワイン造りを本格的に開始しました。2016年にヴェネト州ブレントンのロンカに平均樹齢30年前後のピノグリージョ種の0.5haの畑を購入し、2018年には平均樹齢20年のデュレラ種の畑も購入しています。醸造はモンツァンバーノにある友人のアントニオ・カマゾーラのビオディナミワイナリー『ヴィーニャ・デル・ペッラグローゾ』にて醸造所を借り、完全なアンドレアの思考でワイン造りを行っています。元々ナチュラルワイン専門の展示会や評論を行っていたこともあり、栽培はビオディナミ、醸造は野生酵母のみ使用しできる限りSO2の添加もしないよう(ヴィンテージによる葡萄の状況による)自然なワイン造りをしています。2019年からは複数の自然派ワイナリーと共に『ユナイテッド・カラーズ・オブ・ワイン』というパートナーシップを組み、様々なプロジェクトに取り組んでいます
(以上、輸入元情報より引用)[]