[造手] Montesecondo(Silvio Messana) / モンテセコンド(シルヴィオ・メッサーナ)
[銘柄] Ghazii / ガズィ
[国] Italy / イタリア
[地域] Toscana / トスカーナ州
[品種] Sangiovese / サンジョヴェーゼ
[タイプ] ロゼ微泡 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml
<畑・土壌>
ワイナリーに隣接する、標高が低く粘土質土壌の比較的温暖な区画と、住まいのある標高500mの石灰岩質土壌の区画に畑を持ち、それらをブレンドすることで、前者がワインに果実味やボディを、後者が酸やミネラルを付与しています。
<栽培>
2001年からビオロジックを導入。薬剤に慣れていた葡萄は一時期収量が半減。
病気に対応できなかった。段階的に2004年からビオディナミを導入。
「ニコラ・ジョリー」に学んだが実際は困難の連続だった。2008年はベト病によって80%の葡萄が焼け死んでしまった。『自根の苗木を台木なしで植樹することも試した。
50%がフィロキセラにやられた』確実に葡萄樹は耐性を強めていて葡萄樹自体も強くなってきている。
<ストーリー>
キャンティクラッシコの生産地域の中でも、モンテセコンドのある北西部は、土地も痩せていて、低
アルコールのワインを産するゾーン。当主シルヴィオ メッサーナは元ミュージシャン。シャイでやや神経質気味なところがあるのですが、彼自身ボリューミーなものではなく、酸という神経がビシッと通ったワインが好み。
自分が理想とするワインを実現するのに最適なテロワールを持つ場所に畑があるのか、はたまたそんなテロワールを持つ畑に携わっているうちに自身が志向するものがテロワールと同化していくのか…オータ的には、プーリアのクリスティアーノ グッタローロと話した時に感じた、同質のものをシルヴィオにも見出しています。
おおらかな味わいのパーチナ、クールだけど女性的な優しさも備えたレボンチエに対して、細く鋭い味わいのモンテセコンドといったところでしょうか。
(輸入元情報より引用)
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