[造手] Col Tamarie / コル・タマリエ
[銘柄] Vino Frizzante / ヴィノ・フリッツァンテ
[国] Italy / イタリア
[地域] Veneto / ヴェネト州
[品種] グレラ主体, ヴェルディーゾ, ビアンケッタ, ボスケーラ, ペレイラ等
[タイプ] 微発泡 / 白 / ミディアムボディ / SO2(酸化防止剤)無添加
[容量] 750ml

<栽培>
畑では農薬や化学肥料は使用せず、9haある土地のうち半分の4.5haをブドウ畑、残り半分は森のまま、自然環境を保つ事を最重要にしている。栽培する品種は、主要品種であるグレラとその他の補助品種。ブドウ品種によって区画を分けず、乱雑に品種を混ぜて栽培する事で、より自然な状態でブドウが育つという考え。

<醸造>
丁寧に手作業で育てられたブドウは収穫も一房一房丁寧に行われ、ブドウが傷つかないよう慎重にカセットに並べられ醸造へ。自然酵母にてステンレスタンク発酵。マセラシオンは8日間。全ての段階でフィルターや清澄作業は行わず、酸化防止剤すらも一切使用しない。一次醗酵が終了し、冷蔵保存しておいたモスト(果汁)を添加。瓶内で発酵を再び行うメトドアンセストラーレ。

<ストーリー>
ヴァルドビアッデーネ近郊の町、ヴィットーリオ・ヴェネトの西側。自然の森に囲まれひっそりと暮らすアルベルトとマルタ夫婦。2000年よりブドウ造りを開始し、2003年初収穫。出来たブドウはそのまま知人のワイナリーへ販売していた。2007年より実験的に醸造を開始するが、すぐにリリースはせず、納得のいくワインができるまで6年もの年月をかけ完成させた。少量の初リリースとなった2013年ヴィンテージ、そして2ヴィンテージ目となった2014年は15.000本を生産。順調にカンティーナとしての歩みを始めている。
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