[造り手] Vino Di Anna / ヴィーノ・ディ・アンナ
[銘柄名] Palmento Bianco / パルメント・ビアンコ
[原産国] Italy / イタリア
[地域] Sicilia / シチリア州
[品種] グレカニコ、カタラット、ミネッラ、カリカンテ、インソリア
[タイプ] オレンジ / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<輸入元コメント>
鮮やかなレモン色の外観。香りにも溌剌としたレモンなどの柑橘系果実の香りや、澄んだミネラルの香りが感じられます。口中ではフレッシュな酸と爽やかな果実味が広がり、余韻に優しい果実の旨味が残ります。

<畑>
エトナ山北東部のランダッツォからロヴィテッロの間に位置します。標高は760m-900m。2haの畑で、樹齢70-100年のネレッロ・マスカレーゼが主に栽培されています。

[栽培] 栽培には、除草剤や農薬は一切不使用で有機栽培を行います。

<醸造>
ステンレスタンクにて野生酵母のみを使い発酵。グレカニコのみ1週間マセラシオン。同容器内にてシュール・リーにて5ヶ月熟成。無濾過、無清澄にて瓶詰。SO2は澱引き時に10mg/L添加、瓶詰め時は無添加。

<ストーリー>
マルク・デ・グラツィアやアンドレア・フランケッティ、フランク・コーネリッセンなど、幅広くワインに携わってきた人間が、自身のワインを造るために辿り着く場所、エトナ。
ヴィーノ・ディ・アンナのアンナ・マルテンスもその一人です。ワインメーカーであるアンナ・マルテンスはオーストラリア出身。90年代にアデレード大学で醸造学を学んだ後、オーストラリアのトップワイナリーであるペタルマで研鑽を積みます。その後、イタリアやブルゴーニュを始め、ニュージーランド、アルゼンチン、南アフリカなど世界各国で醸造コンサルタントとして活躍し、オルネライアでは、レオナルド・ラスピーニGMの右腕として働き、パッソピッシャーロではアンドレア・フランケッティと共にワイン造りを経験しました。そして、2008年、エトナで畑を購入し、自身のワインを造ることを決意します。また、夫のエリック・ナリオも長くワインに携わってきた人物です。エリックは現在、ロンドンでカーヴ・ド・ピレネーという、マルセル・ラピエールなど、フランス、イタリアのビオワインを扱うインポーターの仕事も行っており、また、ロンドンでイギリス人シェフとともにレストランの経営もしています。ヴィーノ・ディ・アンナは、この2人を中心に、栽培・醸造、そして販売まで行っております。
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