[造手] Damijan /ダミアン
[銘柄] Pinot Grigio / ピノ・グリージョ
[国] Italy / イタリア
[地域] Friuli Venezia Giulia / フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州
[品種] Pinot Grigio / ピノ・グリージョ
[タイプ] オレンジ / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml
<輸入元コメント>
そして今回一番驚かされたのが、このピノ グリージョかもしれません。約20年振りにDOCに申請し、しかもパスしたピノ・グリージョ(笑)。
これまでも何度か話しておりますが、リボッラやマルヴァジアの様に貴腐の恩恵を得られないピノ グリ−ジョ。単一のヴィンテージでは、他の白のようなダミアンの考える到達点に見合わない、そこで今までは相反するヴィンテージをブレンドし表現し得なかった複雑さを見せていたピノ グリージョ。しかしながら近年フリウラーノ同様、DOCに格上げされたため、IGTとしてブドウの名前を使えないという事態に、、汗。
そこで負けず嫌いなダミアン「これだけ誠実にブドウを栽培し造られているワインが、一部の既得権益のために苦しめられることが許せない!」、今回なんとDOCに申請し、さらに許可が下りてしまいました、、(驚)。白ワインとは言えない色合いでの DOCにはビックリですが、これにはイタリア的忖度によるもののようで、、、汗。なので今回は、今までの2ヴィンテージのアッサンブラージュではなく、単一ヴィンテージのみでのリリースとなりますので、入荷数がちょっと少なくなります。DOCを取ったからといって、造り方を変えたわけではなく、果皮の色合いを十分に纏ったピノ グリージョ。2017というヴィンテージも、一般的には猛暑という印象ですが、収穫前の雨と低温によって、とてもバランスを持ったヴィンテージ。単一のヴィンテージでありながらも、他の白ブドウに見劣りしない素晴らしい味わいを持っております。
<醸造>
ピノ グリージョ、樹齢30年。収穫後、開放式の大樽にて果皮と共に30日、圧搾後大樽にて12~24か月熟成。
完熟した2015、冷涼な2016という相反したヴィンテージをブレンドしてボトル詰め。
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