[造手] Laherte Frères / ラエルト・フレール
[銘柄] Brut Nature Blanc de Blancs Grand Cru / ブリュット・ナチュール・ブラン・ド・ブラン・グラン・クリュ
[国] France / フランス
[地域] Champagne / シャンパーニュ地方
[品種] Chardonnay / シャルドネ
[タイプ] 泡 / 辛口 / ミディアムボディ / ノン・ドサージュ
[容量] 750ml
<輸入元コメント>
最良の区画の産シャルドネ(樹齢35年)によるブラン・ド・ブラン。シャルドネのミネラルとピュアな味わいを特徴とするキュヴェです。
[畑] 標高180m、200〜300m、東・南向き
[土壌] 粘土石灰質。地中は石灰質
[栽培] ビオディナミ
<醸造>
6ヶ月の間、澱とともに熟成。この間定期的に春までバトナージュ。
バリックで保管(熟成)したリザーヴワインを毎年50%の比率でアサンブラージュ。
<ストーリー>
1889年、ドメーヌとして創業。現在7代目のオーレリアンとその父のティエリーが、エペルネの南西シャヴォ村周辺の11haの自社畑を管理する。父ティエリーの代からビオロジック栽培に取り組み、近年はアルザスの気鋭ジュリアン・メイエなどでも経験を積んだオーレリアンが、その経験を生かしビオディナミ栽培に転換した。
数多いキュヴェの中でも「レ・ヴィーニュ・ドートルフォワ」は1948〜60年植樹の木のみ、「レ・ロング・ヴォワ」は1965年と70年植樹の木のみから醸造するなど、古木へのこだわりも並外れたもの。さらなる試みは、古代品種プティ・メリエ、アルバンヌの他、ピノ・グリ、ピノ・ブランにシャンパーニュの基本3品種を加え醸造する「レ・セット・セパージュ」。
栽培が困難でかつ低収量の2つの古代品種の素晴らしさを、情熱と忍耐で見事に表現・開花させたこのキュヴェは、今後のシャンパーニュのさらなる可能性を鮮やかに示唆する偉大な1本とさえ言えるだろう。
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