[造手] Orsini(Paola Orsini) / オルシーニ(パオラ・オルシーニ)
[銘柄] Orsini DOP Colline Pontine / オルシーニ DOPコッリーネ・ポンティーネ
[国] Italy / イタリア
[地域] Lazio / ラツィオ州, Latina / ラティーナ県, Priverno / プリヴェルノ
[品種] イトラーナ100%
[収穫] 手摘み, 機械摘み
[搾油方法] 遠心分離機による連続法
[酸度] 0.20%
[有機認証] Suolo e Salute(イタリア)
[容量] 250ml
[名称] 食用オリーブ油(エクストラバージン・オリーブオイル)
[原材料名] 食用オリーブ油
[賞味期限] 2023年7月31日
<テイスティング・ノート>
[香り] 青いりんごやトマトの香り。バナナなどトロピカルフルーツを思わせる香り。
[味わい] 辛み、苦みもしっかり感じられる。やや強めの味わい。
[相性] モッツァレッラチーズ、ズッキーニの肉詰め、トマトのブルスケッタやガスパチョにもぴったり。
<輸入元コメント>
ローマから南に約90キロ、ラツィオ州ラティーナ県のプリヴェルノにある有機オリーブ農園で栽培された地品種イトラーナ種の単一品種オイル。
収穫後わずか数時間、最新の自社搾油所で搾油される「オルシーニ」は、イトラーナ種らしい青いトマトの香りに加え、バナナなどのトロピカルフルーツを思わせる香りが特徴です。味わいにもどことなく甘みが感じられます。後味には軽い辛みが残り、苦みは微かです。また、イトラーナの中で最もグリーンが強いと言われる色調も魅力的です。
あまり知られていませんが、このラティーナ県南部は、すぐ下のカンパーニア州と並んで、水牛のモッツァレッラの産地です。同じ産地のものが合わないはずはありませんね。青々しいトマトの香りがモッツァレッラのフレッシュさを、甘いフルーツの香りがミルキーさを引き立てます。
また、パンツァネッラ(トスカーナ風のパンのサラダ)、ガスパチョ(スペイン風のパンと野菜のスープ)など、夏の料理にもおすすめです。
<造り手のストーリー>
今ではすっかり高品質なオリーブオイルを生む品種とみなされているイトラーナ種ですが、その歴史は、2000年代初頭にオルシーニ夫妻をはじめ、数人の若い生産者が、青々しい未完熟の状態で収穫・搾油してオリーブオイルを作り始めたことから広がっていきます。
イトラーナ種は、元々「ガエタ」という名で、テーブルオリーブ(黒オリーブ)として親しまれていた品種です。
現オーナーのパオラ・オルシーニが祖父と父から受け継いだ農園とオリーブ栽培への情熱、フラントイアーノ(搾油人)としてオリーブオイルを熟知する夫のパオロ・フィオラモンティの技術と経験。高品質なオリーブオイル作りに最も重要なこの2つの要素が結実したのがオルシーニ農園のオリーブオイルです。
(以上、輸入元情報から引用・編集)