[造手] Michele Lorenzetti / ミケーレ・ロレンツェッティ
[銘柄] Gattaia Bianco / ガッタイア・ビアンコ
[国] Itary / イタリア
[地域] Toscana / トスカーナ州
[品種] シュナン・ブラン70%、ソーヴィニョン・ブラン25%、ソーヴィニョン・グリ5%
[タイプ] 白 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml
[栽培] ビオディナミ
<醸造>
9月中旬に同時に収穫したブドウを完全に除梗し、その後セメントタンックで野生酵母のみで自発的に発酵させる。培養酵母や酵素、その他のいかなる醸造添加物も加えず、温度管理も一切行わずに醸造。その後、24ヶ月間熟成させ、清澄も濾過も行わずに瓶詰め。ボトリング後、さらにセラーで12ヶ月寝かせてからリリース。SO2はボトリング後のネガティブな反応を避けるために必要最低限のみ添加。
<ストーリー>
ミケーレ・ロレンツェッティはビオディナミのブドウ栽培と醸造のコンサルタントとして、イタリア全土の数多くのワイナリーのコンサルタントをしているビオディナミワイン界では知らぬ人はいない巨匠です。ブドウ栽培をするムジェッロは、トスカーナでも極めて冷涼な気候に恵まれています。19世紀にはブルゴーニュ出身の醸造家がピノ・ノワールなどのフランスの高貴品種を栽培して、大きな成功を収めていましたが、フィロキセラによって荒廃してしまいました。ロレンツェッティは、この貴重な歴史を復活させるため、そしてこの地の大きな可能性を証明するために、フランス系の冷涼品種を栽培してワイン造りに乗り出しました。
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