マッキアローラ / ベッレ・ヴィニョーレ 2018

B240

3,500円(税込3,850円)

[造手] Tenuta Macchiarola / テヌータ・マッキアローラ
[銘柄] Belle Vingnole / ベッレ・ヴィニョーレ
[原産国] Italy / イタリア
[地域] Puglia / プーリア州, Taranto / ターラント県, イタリア半島の土踏まず、イオニア海に面するターラント湾まで約6kmの距離。
[品種] Fiano / フィアーノ
[タイプ] 白 / 辛口 / ミディアムボディ / IGP Puglia Fiano
[容量] 750ml
[生産量] 1,800本
[収量] 25ql(2500kg) / ha

[土壌] 砂質
[仕立て] グイヨ
[栽培] 有機農法。手積み収穫。
[醸造] 発酵は、除梗、ソフトプレス、ステンレスタンク発酵、天然酵母、温度管理あり、マセレーション15日間。熟成は、ステンレスタンクで、バトナージュし、シュール・リーを6-7ヶ月。SO2はボトリング時のみ、16mg/L

<ストーリー>
ターラント近郊にて、1980年代中頃にスタートした蔵元。クリスピアーノとリッツァーノの2つのエリアに19ヘクタールの畑を有する。2005年までは、オーナーの夫で実業家のフランコ・デ・ヴィータがその運営を行っていたが、2006 年にニコ(ドメニコ・マンジョーネ)が受け継ぐ。2007 年、自分達のテロワールの表現を目指し、本格的にワイン造りを初めるが、コンヴェンショナルなワイン造りに限界を感じ、2011年、最初の天然酵母による発酵に挑戦。結果は、全てにおいて満足の行くものではなかったものの、コンヴェンショナルな造りと比べ、非常に興味深いものとなり、ニコは有機農法と自然な醸造に基づいたワイン造りに転向することを決心する。有機農法の最初のステップは、農薬や化学肥料によって失われた土壌の活力を蘇らせることであり、この見識に基づいてワイン造りに関する全てを再考させられることとなった。2013年、ついにヴァン・ナチュールと呼ぶべきワイン造りに成功し、2014年には発酵時のSO2無添加を実現。「ワイン造りのために必要なものは全てぶどうが兼ね備えていて、自分達は何も加えたり取り除いたりしなくていいんだよ」とニコは語る。
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