[造手] Paolo Bea / パオロ・ベア
[銘柄] Arboreus / アルボレウス
[国] Italy / イタリア
[地域] Umbria / ウンブリア州
[品種] トレッビアーノ・スポレティーノ100%
[タイプ] オレンジ / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<輸入元コメント>
晩熟型のトレッビアーノスポレッティーノから造られるオレンジワイン。イタリア全土で広く栽培されているトレッビアーノ トスカーノとは大きく異なった酒質を持っています。
オレンジ色をした個性的な色調で味わいの深さが感じられます。飲み心地はスムーズで滑らかさがありますが、豊かな風味と奥に秘めた力強さと凛々しさは、偉大な白「ヴァレンティーニ」のトレッビアーノに合い通じる素晴らしいポテンシャルを秘めています。

[栽培] ビオディナミ

<醸造>
3週間のマセレーション発酵の後に、パッシート用の3週間陰干しさせたブドウを加え、再度発酵させます。その後5ヶ月間もの長期間、果皮を漬け込んだまま発酵・熟成を行います。さらにステンレスタンクに移し、約24ヶ月間の熟成後ようやくリリースされます。

<ストーリー>
1500年代から、モンテファルコに住んでいることが古文書の記録から確認されているベア家の現当主ジャンピエロ氏が始めたワイナリー。単位面積あたりの収量を抑え厳選されたブドウからのみ醸造を行うため、年によって生産量は大きく異なる。土壌やブドウなどの可能性を信じバイオダイナミクスを実践している。ワインはサグランティーノというブドウの特性が濃く反映された、凝縮性の高いものとなっている。フィルタリングがワインの風味やエキスを減少させると考える彼は、それを全く行わない。サンタキアーラは遅摘みしたブドウから造られた辛口の白。
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