[造手] Cascina Tiole / カッシーナ・ティオレ
[銘柄] Barolo Perno “Vigna S.Stefano” / バローロ・ペルノ・ヴィーニャ・サント・ステーファノ”
[国] Italy / イタリア
[地域] Piemonte / ピエモンテ州・モンフォルテ・ダルバ
[品種] Nebbiolo / ネッビオーロ 100%
[タイプ] 赤 / 辛口
[容量] 750ml
[ヴィンテージ] 2020年
[格付] DOCG
<栽培:Edited by essentia>
モンフォルテ・ダルバのペルノ地区、その中でも西側に位置する「サント・ステーファノ」の畑から収穫されたネッビオーロを使用。標高350〜380m、西〜南西向きの斜面に広がる畑で、土壌は石灰質と粘土質を主体に、砂質も含む複雑な構成です。
サント・ステーファノは日照に恵まれた一方、砂質土壌の影響から、熟度の高い果実味とともに繊細さや香りの豊かさを備えたネッビオーロが育つ区画です。
ブドウ畑は1940年代に祖父が植樹したものを中心に、樹齢80年を超える古木も存在。古いネッビオーロ・ミケやネッビオーロ・ロゼのクローンが多く残り、80年を超える区画には自根のブドウ樹も残されています。
畑での作業は手作業を中心に、必要最小限の銅と硫黄のみを使用。風通しの良い標高のある斜面を活かし、自然に健全なブドウが育つ環境を維持しています。
<醸造・熟成:Edited by essentia>
収穫後は除梗し、3〜4週間にわたってマセレーションを行いながら醗酵。その後、1600Lの大樽へ移し、約24カ月熟成。さらに瓶内で約24カ月の熟成を経てリリースされます。
力強さのあるネッビオーロの個性を引き出しながらも、サント・ステーファノの砂質土壌がもたらす繊細さを表現するため、樽での熟成期間を抑え、瓶内熟成に重点を置いています。
<ワインの特徴:Edited by essentia>
モンフォルテ・ダルバらしい力強い骨格を持ちながら、サント・ステーファノの砂質土壌による繊細さと華やかな香りを併せ持つバローロ。
熟した赤い果実やドライフラワー、スパイスを思わせる香りに、しっかりとしたタンニンと酸が重なり、ストレートで緻密な味わいが広がります。通常のバローロよりも色調が濃く、果実の熟度や力強さを感じられる一方、古樹由来の複雑さと長い瓶内熟成によって、硬質になりすぎないエレガントな余韻へとつながります。
力強さと繊細さを兼ね備えた、長期熟成にも期待できるバローロです。
<ストーリー:Edited by essentia>
【親子3代にわたって受け継がれる畑】
現当主マッスィモ・グラッソは、祖父から続く3代目の造り手。1940年代に祖父がこの土地を手に入れてブドウ栽培を始め、現在もその畑を大切に受け継いでいます。
モンフォルテ・ダルバの中でも広大なクリュとして知られるペルノ地区に7haの畑を所有し、その中には80年を超えるネッビオーロの古樹が残されています。
特にサント・ステーファノは、Bussiaに隣接する西〜南西向きの区画。日照に恵まれたことで熟度の高いブドウが育ち、砂質土壌によって香り高く、きめ細かなタンニンを備えたネッビオーロが生まれます。
マッスィモはブドウの成熟を徹底的に見極め、ネッビオーロの収穫を10月中旬から下旬まで待つことも珍しくありません。自ら醸造するブドウは、その中でも特に健全で成熟したものを選び抜きます。
時代や市場の流行に左右されるのではなく、祖父、父から受け継いだ畑とブドウの個性を丁寧に表現する。その誠実な姿勢こそが、このバローロの魅力です。
(以上、輸入元情報を基にエッセンティアにて編集。転載の場合は必ず引用元を明記のこと)