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[造手] Tristan Hyest / トリスタン・イエスト
[銘柄] Les Terrs Argileuses / レ・テール・アルジルーズ
[国] France / フランス
[地域] Champagne / シャンパーニュ地方, Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ
[品種] Chardonnay / シャルドネ
[タイプ] 発泡 / 白 / 辛口 / ミディアムボディ / Extra Brut
[容量] 750ml
<銘柄エピソード:Edited by essentia>
フランス語で「粘土土壌」を意味する『レ・テール・アルジルーズ』の名前を冠したキュヴェ。レ・コート・カルケールと対を成すドメーヌのテロワール・キュヴェ。(以降、トリスタン・イエスト自身のコメント)このキュヴェは、フルーティで丸みのあるマルヌのシャルドネを、ドメーヌの異なる区画で栽培されたブドウをアッサンブラージュして表現したキュヴェです。ドメーヌのシャルドネの区画は石灰が主体ですが、どの区画にも異なる割合で粘土が混じっているため『レ・テール・アルジルーズ』と命名しました。キュヴェには以下のような個性を備えた各区画のシャルドネがアッサンブラージュされています。
Les Oeillettes(レ・ウィエット):フィネスを表現する砂混じりの石灰土壌 50%
La Grapillère(ラ・グラピレール):硬さを表現する石灰土壌 10%
La Demoiselle(ラ・ドゥモワゼル):緊張感と豊満さを表現する粘土石灰土壌 10%
Sous La Garenne(スー・ラ・ガレンヌ):洋梨や白桃のアロマを表現する石灰土壌 10%
<栽培:Edited by essentia>
総栽培面積は9.78ヘクタールで、シャルドネとピノ・ノワール、ピノ・ムニエを栽培。栽培比率はピノ・ノワール2.32ha、シャルドネ2.55ha、ピノ・ムニエ4.91ha。大部分の畑がトレルー・シュール・マルヌにあり、一部の畑は隣村のPassy sur Marneパシー・シュール・マルヌにあります。ピノ・ムニエは主に粘土砂岩土壌に、シャルドネは白亜の石灰質の急斜面で栽培。1980年代に植樹されたブドウ木が主で、一部の区画は1970年代に植樹された古木です。収穫ブドウの6割をネゴシアンに売却。栽培方法は実質ビオの厳格なリュット・レソで、数年後にHVE(Haute Valeur Environnementale オート・ヴァルー・アンヴィロンヌモンタル)の認証を受ける予定。畑では春先に耕耘を行い、その後の生育期には、ワインにテロワールを反映させるために、畝の間の2畝ごとに下草を生やしています。
<醸造:Edited by essentia>
ステンレスタンクでアルコール発酵を行い、引き続き7ヵ月間熟成。この間にマロ発酵を完全に実施。その後、ティラージュして瓶内二次発酵とマチュラション・シュール・リー。現行ロット:2020年のベースワイン 80%、リザーブワイン(2008−2019年のソレラ)20%。ティラージュ:2021年6月2日、デゴルジュ:2025年1月15日、マチュラション・シュール・リーの期間:43ヵ月、ドザージュ:2.0g/l(エクストラ・ブリュット)、ガス圧:7.2気圧、アルコール度数:12.5度、総生産量:2,002本。
<ストーリー:Edited by essentia>
長期熟成のテロワール・キュヴェを手掛けるマルヌのアルティザン・グローワー
TRISTAN HYEST / トリスタン・イエスト
細分化されたリュー・ディから少量生産キュヴェをリリース
ヴァレ・ド・ラ・マルヌのトレルー・シュール・マルヌに本拠を置くグローワー、トリスタン・イエストは家業に参画した2003年から自身の名義でシャンパーニュ造りを始めました。現在も収穫ブドウの6割をネゴシアンに売却している彼のシャンパーニュは驚くほど玄人向けです。30の異なる区画で栽培されたブドウをリュー・ディごと、品種ごと、別々に醸造してそれぞれのテロワールを表現するキュヴェを造っているからです。このため、生産量1,000本前後の小ロットのキュヴェが実に10種類以上もあるのです。
デゴルジュ違いで楽しめる熟成したシャンパーニュ
また、大部分のキュヴェが6年から12年の長期の瓶内熟成を経てデゴルジュされているため、ドザージュはゼロもしくは最低限の量で、結果としてワインの味わいに明確なテロワールが反映されています。トリスタン・イエストのシャンパーニュは、成熟してふくよかで広がりのあるたっぷりとした味わいが特徴です。また、ドメーヌのシャンパーニュはキュヴェによって、デゴルジュの時期が異なり、熟成の違いも楽しめるようになっています。シャンパーニュ愛好家にとっては非常に魅力的なドメーヌと言えます。
ドメーヌの概要
ドメーヌは現当主トリスタン・イエストの両親によって1981年に創設されました。全くのゼロからのスタートでしたが、畑を借りたり、購入したりして1992年からドメーヌ元詰めを始めました。ドメーヌはヴァレ・ド・ラ・マルヌのTrélou-sur-Marneトレルー・シュール・マルヌに本拠を置いています。所有畑は30の区画に分かれており、総栽培面積は9.78ヘクタールで、シャルドネとピノ・ノワール、ピノ・ムニエを栽培しています。栽培比率はピノ・ノワール2.32ha、シャルドネ2.55ha、ピノ・ムニエ4.91haとなっています。大部分の畑がトレルー・シュール・マルヌにあり、一部の畑は隣村のPassy sur Marneパシー・シュール・マルヌにあります。ピノ・ムニエは主に粘土砂岩土壌に、シャルドネは白亜の石灰質の急斜面で栽培されています。1980年代に植樹されたブドウ木が主で、一部には1970年代に植樹された古木の区画もあります。
1978年生まれのトリスタンは20歳の時から様々なワインを味わって、ワインに対する知見を深めてきました。栽培と醸造を学んだ後は、シャンパーニュの複数のドメーヌで研鑽し、2001年に家業のドメーヌに参画しました。そして、2003年から自身のブランド『トリスタン・イエスト』のシャンパーニュを造っています。しかし、現在でも収穫ブドウの6割をネゴシアンに売却しています。栽培方法は実質ビオの厳格なリュット・レソで、数年後にHVE(Haute Valeur Environnementale オート・ヴァルー・アンヴィロンヌモンタル)の認証を受ける予定です。畑では春先に耕耘を行い、その後の生育期には、ワインにテロワールを反映させるために、畝の間の2畝ごとに下草を生やしています。
栽培と醸造について
トリスタンは30の異なる区画のテロワールを理解し、その価値を高めるために、栽培されたブドウをリュー・ディと品種ごと別々に醸造し、テロワールとリュー・ディを表現するキュヴェを造っています。このため、ドメーヌには多くのキュヴェ(10種類以上)があり、1つのキュヴェの生産量は1,000本以下の小ロットのものが殆どです。シャンパーニュはマロ発酵を終えた後、最低でも4−5年から、長いものは8年から15年の瓶内熟成を経てデゴルジュされています。この長期熟成によって、ドザージュはゼロもしくは最低限の量で済み、結果としてワインの味わいに明確なテロワールが反映されるのです。ドメーヌのシャンパーニュは、成熟してふくよかで広がりのあるたっぷりとした味わいが特徴です。料理に合わせるのにもピッタリです。熟成を経て飲み頃になったものから段階的にリリースするため、1年間にリリースされるシャンパーニュは平均1万本程度しかありません。評論家などにサンプルワインを送らないため、ドメーヌのシャンパーニュはガイド等には全く掲載されていませんが、既にドイツやベルギー、スイスなどに輸出されて高く評価されています。
ベースとなる原酒は、リュー・ディごと、品種ごと別々に醸造し、ステンレスタンクで発酵させて、引き続き7ヶ月間熟成させます。この間にマロ発酵を完全に実施します。ティラージュの前にアッサンブラージュを行い、例年、収穫翌年の4月から7月にかけてティラージュを行います。その後、瓶内二次発酵とマチュラション・シュール・リー。リュミュアージュはブラン・ド・ノワールとミレジメを呼称するキュヴェは全て手作業で、その他のキュヴェはジャイロパレットで行います。リザーブワインは、各品種毎ソレラでストックしたものを、ティラージュとドザージュには、ベースワインに使用したブドウ品種の果汁とショ糖を使っています。
(以上、輸入元情報を基にエッセンティアにて編集。転載の場合は必ず引用元を明記のこと)