[造手] Clos Des B / クロ・デ・ベ
[銘柄] Le Miracle / ル・ミラクル
[国] France / フランス
[地域] Provance / プロヴァンス地方
[品種] Grenache 95%, Cinsault 5% / グルナッシュ, サンソー
[タイプ] 白 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml
<銘柄エピソード:Edited by essentia>
プロヴァンスでは極めて珍しいブラン・ド・ノワールのキュヴェ。ミラクルとはフランス語で「奇跡」の意味。このキュヴェは初めて醸造した2020ヴィンテージの際、残糖10グラムでアルコ−ル発酵が止まってしまいました。しかし、翌年になると発酵が自然に再開して完全に終了したという経緯がありました。一時は諦めていたワインが無事出来上がったことから、ミラクルと命名されました。
<栽培:Edited by essentia>
畑(3ha)は海から2キロの場所に位置する丘の中腹にある段々畑で、サントロペ湾の細い入り江に挟まれています。湾から吹く海風が畑に溜まる湿気を吹き飛ばしてくれるため、ベト病やうどんこ病などの病気は殆ど発生しません。また、南西向きの斜面であるため、ミストラル(北風)からも守られています。ブドウ畑は灌漑されておらず、地質は石英(クオーツ)が混じった砂質片岩です。このため、ブドウ木は水を求めて地下深くまで根を伸ばしていきます。
生物多様性と土壌の免疫力を高めてブドウの手助けをする。土壌の微生物を増やす。耕耘をして土が固まることを防ぐ。そのような観点から設立当初からビオディナミでブドウ栽培を行っています。
畝の間にはカバークロップを生やし、畑の周囲の生物多様性が広がるようにしています。このため、春からは多様な植物が畝を覆っていきます。そして馬で耕す際にこれを畑にすきこんで肥料にします。冬の土寄せと夏の中耕は、友人の2頭の馬の助けを借りて行っています。秋には、緑肥として、イネや野菜、穀物などを畑に撒いて栽培します。
平均樹齢はグルナッシュが20年、サンソーが50年。
<醸造:Edited by essentia>
手摘みで収穫したブドウを除梗せずにダイレクトプレス、ステンレスタンクで野生酵母で発酵。酵素や培養酵母、酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造。発酵終了後、引き続きステンレスタンクで自発的なマロ発酵と熟成。15ヶ月の熟成後、無清澄・無濾過で瓶詰め。SO2は醸造中も瓶詰め時も無添加。2024ヴィンテージの収穫日は8/17,24,25。アルコール度数13度。総生産量6,000本+マグナム200本。2025年11月時点のSO2トータルは10mg/l以下の検出限界値。
<ストーリー:Edited by essentia>
プロヴァンス・サントロペ近郊に誕生したナチュラルワインの小さなドメーヌ
世界のセレブが別荘を持つプロヴァンスの高級リゾート地サントロペ。この地に新しいナチュラルワインのドメーヌが誕生しました。グゥエンドリーヌとジャン・ジャックのカップルによって2020年に設立されたクロ・デ・ベです。プロヴァンスはブラット・ピットやジョージ・クルーニーなどのセレブや、モエヘネシー、コス、シャネルなどのオーナーが、シャトーと広大な畑を購入するのが常で、小さな畑が売りに出されることはめったにありません。しかし、二人は数年間探し続け、2019年にサントロペ湾を見下ろす丘に3haの小さな畑を見つけ2020年から⾧年の夢であったナチュラルワイン造りを始めたのです。
ミシェル・トルメーも高く評価するナチュラルな味わい
自然に大きな敬意を払う二人は、ラフィットなどのコンサルタントを務めているビオディナミの専門家の指導の下、設立当初からビオディナミでブドウ栽培を行い、野生酵母で自発的に発酵させ、醸造添加物を一切加えないナチュラルワインを造っています。エチケットは知人であるミシェル・トルメーによってドメーヌのアイデンティティを象徴する『空と海の間にあるワイン』がデザインされました。プロヴァンスにはナチュラルワインが非常に少ないこともあって、初ヴィンテージは現地で大評判になり、トルメーも高く評価しています。弊社も今までプロヴァンスワインの概念を覆す味わいに深い感銘を受け、日本への輸入を決めました。
クロ・デ・ベについて
世界のセレブがバカンスを過ごし、別荘を持つプロヴァンスの高級リゾート地Saint-
Tropezサントロペ。このサントロペ湾を見下ろす地に新しいドメーヌが誕生しました。2020年にサントロペの北に位置する小さな村Grimaudグリモーに設立されたCLOS DES B クロ・デ・ベです。クロ・デ・ベは、Gwendolyn グゥエンドリーヌとJean-Jacques ジャン・ジャックのカップルが⾧年追い求めてきた夢でした。そこには熱い情熱がありました。サントロペ周辺で育ったグウェンドリンは幼い頃から自然や生き物と触れ合うことが大好きでした。また、同じプロヴァスのヴァール県のブドウ畑で働き、子供の頃からワイン造りを間近で見てきました。このため、自分自身でワインを造ることは、大人になってからも彼女から離れることのない大きな夢だったのです。他方、パートナーであるジャン・ジャックは根っからのエピキュリアン(快楽・享楽的な生き方を信条とする人)でした。意気投合した二人は購入できる畑がないか、プロヴァンス中を探しました。しかし、プロヴアンスのブドウ畑は、ブラット・ピットやジョージ・クルーニーなどのセレブ、あるいはモエヘネシーやコス、シャネルなどの大資本のオーナーがシャトーと一緒に広大な畑を購入するのが常で、二人が求めるような小さな畑が売りに出されることはありませんでした。それでも二人は数年間探し続け、2019年、幸運にもサントロペ湾を見下ろす丘に3haのブドウ畑を見つけ、購入することができたのです。こうして2019年の秋からブドウ栽培を始め、2020年に初めてのワインを醸造したのです。
畑と栽培について
ドメーヌのブドウ畑は傑出したミクロクリマに恵まれています。畑は海から2キロの場所に位置する丘の中腹にある段々畑で、サントロペ湾の細い入り江に挟まれています。湾から吹く海風が畑に溜まる湿気を吹き飛ばしてくれるため、ベト病やうどんこ病などの病気は殆ど発生しません。また、南西向きの斜面であるため、ミストラル(北風)からも守られています。ブドウ畑は灌漑されておらず、地質は石英(クオーツ)が混じった砂質片岩です。このため、ブドウ木は水を求めて地下深くまで根を伸ばしていきます。このことによって、クロ・デ・ベのアイデンティティと言える『ミネラルとフレッシュ感が備わったブドウ』を得ることができるのです。栽培品種はグルナッシュ、ムールヴェードル、サンソーで、平均樹齢はグルナッシュが20年、ムールヴェードルが30年、サンソーが50年と、殆どがヴィエイユ・ヴィーニュです。『星の王子さま』の作者として知られるフランスの作家、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリは「私たちは先祖から土地を継承しているのではなく、子供達から土地を借りているのです。」と書き残しています。クロ・デ・ベでは、この考えに基づき、土地を尊重しながらワイン造りをしています。生物多様性と土壌の免疫力を高めてブドウの手助けをする。土壌の微生物を増やす。耕耘をして土が固まることを防ぐ。そのような観点から設立当初からビオディナミでブドウ栽培を行っています。ドメーヌでは、ラフィットやモンローズ、ドメーヌ・ド・シュヴァリエなどのコンサルタントを務めているビオディナミコンサルタントJacques Fouresジャック・フールからビオディナミの指導を受けています。エコサートによるビオ認証も取得中です。
栽培と醸造について
畝の間にはカバークロップを生やし、畑の周囲の生物多様性が広がるようにしています。このため、春からは多様な植物が畝を覆っていきます。そして馬で耕す際にこれを畑にすきこんで肥料にします。冬の土寄せと夏の中耕は、友人の2頭の馬の助けを借りて行っています。秋には、緑肥として、イネや野菜、穀物などを畑に撒いて栽培します。
醸造は、区画毎に完熟したブドウから手摘みで収穫します。同じ区画でも場合によって収穫日をずらして2回に分けて収穫することもあります。厳格に選果して、小さなケースで醸造所に運ばれたブドウは、野生酵母で自発的に発酵させ、醸造添加物やSO2は一切加えずに醸造されます。熟成後、無清澄、ノンフィルターで瓶詰めされます。ドメーヌでは栽培から醸造に至るまでの作業工程は可能な限り手作業で行い、極力、機械と人為的介入を排したナチュラルなワイン造りを行っています。
また、ドメーヌのロゴとエチケットは、カトリーヌ・エ・ピエール・ブルトンやレ・ザスレット・デュ・ヴァンのエチケットのデザインもしているフランス人画家のMichel Tolmerミシェル・トルメーによってデザインされました。グゥエンドリーヌとジャン・ジャックは以前からトルメーのデザインが大好きで、共通の知人を通して知り合い、彼にドメーヌのアイデンティティを目に見える形でデザインして欲しいと依頼しました。出来上がったデザインは、『空と海の間のワイン』というドメーヌを象徴するイメージに合致していたためエチケットとドメーヌのロゴとして採用しました。
(以上、輸入元情報を基にエッセンティアにて編集。転載の場合は必ず引用元を明記のこと)